帰国そして前へ

  • 2011年04月19日

帰国しました。その足で出社。
溜まっていた仕事を片付けます。
震災後何ができるかをずっと考えていました。
緊急人命救助の時期から被災地入りし、その後の人道支援を続けてきましたが、そろそろ次のフェーズに入らなくてはなりません。
雇用創出と地域にお金が回るような仕組みの構築。
多くの人々のご支援のお陰で次の仕組みの構築にめどが立ってきました。
今回の震災で多くの事を学びました。
地震、津波、放射能が同時に襲ってきた前代未聞の大災害。
世に言うオピニオンリーダー的な人々は、普段から愛だ、平和だ、地球だ、と言っているならば、真に現地に貢献できる事をしてもらいたいものです。
口先だけ、いや最近ではtwitterやfacebook等で指先だけしか動かすことしかしない人々がいました。
それでは何も変わらないのです
その反面、私財を投げ打ってでも寄付をする人がいました
危険を冒してまでボランティア活動している人がいました
世の中には色々な考えを持った方々がいるものです
また人それぞれに事情もあるのでしょう
批判ではなく人それぞれなのでしょう
それぞれができることをすれば良いのだと思います
現場に入るだけが貢献ではないと思います
私には何が正しいかを判断できません
歴史が証明する事なのでしょう
ただこの時期に一つだけいいたいのは「前へ進みましょう」ということです
自粛ばかりでは被災者の助けにはなりません
悲しみは胸に秘め、少しでも一歩前に進みましょう