被災地支援活動

  • 2011年07月05日

週末に被災地支援の為に石巻に行って参りました。
初日は側溝の泥の掻き出しでした。
重機ではできない作業です。
18人が一日働いても家2軒分の距離しか綺麗にする事はできませんでした。
途方もない人員を投入しなければなりません。
石巻市はまだボランティア隊が多いのですが他の人手が足りない地区にももっと活動を展開しなくてはならないと思いました。
公務で忙しい知事が出迎えなかったと叱責する復興大臣がいると思えば、同じ時間に汗だくになって泥の掻き出しを自ら行う国会議員もいます。
被災者のお宅にお茶によばれてお話を伺いました。
現場の声を聞かなければ始まらない事が世の中にはたくさんあるのだと思います。
テレビでは分からない事ばかりです。




3ヶ月ぶりに女川町を訪れました。少しずつ瓦礫が撤去されていました。
避難所の子どもたち。屈託のない笑顔で出迎えてくれました。

二日目は石巻市で津波に襲われた家屋の瓦礫処理を行いました。
室内での作業でしたが、これも3部屋を綺麗にするだけで一日が終わりました。
GW後はボランティアの数も減ってきています。夏になると労働の苛酷さは増します。
それでも支援を求めている人々が沢山います。
引き続き継続して活動して行きたいと思います。