お見舞い

  • 2011年09月22日

台風15号による被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く復旧されますようお祈り申し上げます。
昨日は業務を終了して早期退社指示を出したのが15時半でした。
これはスタッフのほぼ全員が会社の近くに住んでいるか出張中であったためです。
私は赤坂のオフィスで作業をしていましたが、いざとなれば事務所に泊まるつもりでした。
ニュースをみていたら電車が復旧したので横浜まで帰ることができました。
それでも通常の何倍もの時間がかかりました。
トタン屋根と電車が衝突したり、倒木に線路が塞がれたりした影響で大幅な遅れが発生していました。
避難指示が迅速である事はとても大切な事だと思います。
311の教訓が生かされていたことも大きいと思います。
人口227万人の名古屋市では、避難勧告・指示の対象者は108万人に上りました。
約4時間の間に半数近くの住民に避難勧告・指示を出したのは異例の事です。
チリ大地震の時の全国挙げての津波警報に対する報道の割には被害が少なかった事が、東日本大震災の時の避難の遅れに繋がったという声を聞いたことがあります。
避難の指示を出すタイミング。その規模。とても難しい判断を伴います。
東日本大震災の津波被害の境目は地震から20分〜30分の間だと言われています。
ニュースを注意深く聞く事と、自分の5感で危機を感じる事。
自分の身は自分で守るという意識だけでも持っていたいものです。