攻撃は最大の防御か?

  • 2011年12月03日

ダッキングしながら左ストレート。右ボディ。
相手のガードが下がったところで左にステップインしながら右フック。
のはずが、スカッ?

避けられたところにボディとストレートをテンプルに受けて頭がちかちかしてしまいました。
おかしい。まぐれで避けられてしまったのだろう。
というわけで次のラウンドも似たような組み合わせで、締めは右フックで有効打を稼ごうとしましたが見事かわされて逆襲されてしまいました。
スパークリング後にコーチに言われました。「右フックなんで避けられたか分からないでしょう?」図星です。
「まずは背中に`力`と書かれていました」相当力んでいたようです。
「そして大振りすぎます。モーションが大きいと相手に分かってしまいますよ」
なるほど。これは為になりました。
攻撃は最大の防御になるときもあれば、攻防は表裏一体の場合が殆どだと思います。
ビジネスの世界で一発狙いはとても危険です。有効打の積み重ね。
これが大切だと思います。
右フックの軌道をコンパクトに修正する練習を繰り返し、繰り返し行いました。
拳の皮が剥けてしまいました。
またしても背中に`力`と書かれていたようです。