バイオマス発電

  • 2011年12月27日

気仙沼小泉地区です。
気仙沼線の高架を越える津波が押し寄せた場所です。
道路が寸断されて丘の上の避難所に荷物をトラックで搬入するのに苦労しました。
3月末の様子です。


現在の様子です。

復興の足取りは着実に前に進んでいます。
震災廃棄物、災害瓦礫の処理が徐々に進んでいます。
木材はバイオマス発電に利用できます。化石燃料の使用を止め、ゴミとして処分されるものからエネルギーを産み出せます。
南三陸だけでも30万トンと言われています。

捨ててしまえばただのゴミ。
しかし今だからこそ震災廃棄物をエネルギーとして蘇らせる必要があると思います。
カーボンフリーコンサルティングは環境専門のコンサルティング会社として様々な環境保全に役立つプロジェクトのオリジネーションやアンダーライティングを実施してきました。
蓄積された廃棄物処理に関するノウハウを用いて、これら膨大な廃棄物を資源・エネルギーとして何年も有効に活用するために微力ながら全力で支援したいと思います。