a thundercloud

  • 2008年08月09日

蝉の鳴く声で目が覚めました。クーラーも無い遮光カーテンも無いので朝は早く目が覚めてしまいます。朝からけだるいのは夏バテのせいでしょうか。

海に行くことにしました。お気に入りのスタンドアップパドルに乗ることにしました。
パドリングで沖に出ました。波のない穏やかな海です。
手足を海に浸けて甲羅干しです。ボードに波のあたる音。遠くから蝉しぐれ。短い夏を五感で味わいます。
遠くでゴロゴロと音がします。まさか?そうです。雷です。隠れる場所のない海上からはすぐに撤収です。安全が第一です。
今週は雷によく遭遇します。火曜日は横浜で猛烈な雷雨がありました。オフィスから一歩でも出ようものなら全身ずぶ濡れです。そして雷がいつ落ちても不思議ではないので出られないのです。
福岡の山中でも猛烈な雷雨にあいました。間近で雷の凄い音が響き生命の危機を感じました。そして湘南でも雷にあうなんて。どうしたものでしょう。猛烈な晴れ男を自負していましたが効果なしです。

カーボンフリーコンサルティングは現場をきちんと見て測定を行います。
福岡でも工場での測定を行っていたのですが、幸いな事に終了とともに雷雨に襲われたので大して濡れずに済みました。
私は工場に出かけるときにはスーツにネクタイを着用しています。どんなに暑くてもどんなに埃が舞い、足もとが悪い所でもその恰好です。
これは私なりのプロとしての流儀なのです。汗だくになって現場で働いている方々へのせめてもの敬意だと思っています。
工場だけではありません。自分たちの植林地は勿論、温暖化の悪影響が進んでいる地域にもスタッフとともに出かけます。現場重視なのです。現場を見なければ始まらない事は数多くあります。
地球温暖化防止の作業はデスクワークだけでは決して成り立たないのです。
今年の夏はどれだけの汗をかくことができるのでしょうか?