UFO?

  • 2007年12月18日

ちょっとばかし忙しいのである。ニュース番組に生出演して、すぐにパーティーに出席した。そして再び外出しなくてはならない。というわけで、今日は一枚だけ。バルブ撮影の教科書通りの一枚。

チェンジメーカー

  • 2007年12月17日

社会起業家という言葉を聞いたことがあるだろうか?
ソーシャル・アントレプレナーシップ、ソーシャル・ベンチャーという新しいビジネスモデルである。海外ではすでに認知されている言葉である。小生のビジネスは環境ベンチャーなどといわれるが、社会起業家だと自認している。

これからは社会起業家が世の中を変えるはずだ。

「そろそろ、奉仕の理想が成功の理想に取って代わるべき時である」by アインシュタイン

ベンチャーといえば、株式を公開して、六本木に住んでフェラーリを乗るなんてイメージがあるが、当社はそれと対局の会社である。
もっと「やりがい」とか「社会貢献」に重きを置きつつも、民間企業だから収益も確保するのである。

先週取材にきた新聞記者が言っていた。「日本では毎年10万もの企業が設立されている。3年で半分は無くなっている。5年で85%が無くなっている」
すごい数字だと思う。85%もの会社が5年でなくなるということは、会社設立時の「常識」とされるものは疑ってかからなければならないだろう。



弊社は代表の私がほとんどすべてこなす。細かい仕事でもやってしまう。できないのは専門知識のいる植林だけだ。植林なんて植えればいいだけだなんて考えることは大きな間違えである。これほど専門知識のいる仕事はない。植えることは簡単だ。しかし、大きく育たない。数年たつと枯れてしまう。起業と同じである。


コストを抑えるところはとことん抑える。特に初期投資は抑える。大きく張らなくてはならないところは先駆者利益を目指して張る。確固たる信念と盤石な備えもって、世の流れをきちんと見極めなければならない。それがなければ起業などリスクが大きくてリターンに見合わないものだろう。
お散歩4日目−コンビニおにぎりを歩きながらほお張る。これでお散歩時間を捻出できた





















横浜駅西口。こんな雑踏の中を流れる川にもカモメがいっぱいいる。人々は気にも留めずに足早に去っていく。屋台通り。撤去すると役所が言えば愛好者から一斉に反対の声があがる。夜の街の昼の顔。




秘密兵器

  • 2007年12月16日

久しぶりに器を作った。土に触れると気持ちが落ち着く。暫く轆轤を廻していなかったから腕が落ちているかどうかが気になったが問題ないようだ。身体に染み付いているらしい。有難い。小生は中皿や大皿を作るときには牛べらを使う事が多い。有田焼ではよく使われているへらだが、小生は土物を作るときにも用いる。なんともいえないやわらかい曲線が描ける。


轆轤を使うと丸い作品ができる。当たり前だ。普通に作れば単調な綺麗過ぎる作品になってしまう。それでは作家物にはならないのである。味を引き出すためには琴線に響くようなカーブが必要なのである。この牛べらはそのための秘密兵器なのである。公開したら秘密じゃなくなるが。値段もピンキリだが、削りだしでなければならない。この形に削ったものである。いいへらは程よい弾力と手にしっくりとなじむ。道具にはついついこだわってしまう。


話は変わるが、凄い量の落ち葉が庭を埋め尽くしている。
落ち葉を片付けるのにも秘密兵器を持っている。ゴルフ場などで見かけるブローである。これは極めて優れものである。落ち葉も大量にあると掃除が大変であるが、これさえあればあっという間にきれいになる。夏場の草刈機と共に欠かせない秘密のマシーンである。

今日はロンドンに暮らす友人が湘南に遊びに来てくれたので案内をした。久しぶりに自分の時間を持てた休日になった。

お散歩三日目

  • 2007年12月15日

残念ながら今日もいい天気である。土曜日も働いている小生にとってはちょっと恨めしい。中華街まで歩いて食事に出かけた。今日のお供はライカM3である。1955年製造。メンテナンスをきちっと行えばまだまだ現役である。以前シカゴの飛行場でこれは何だと引っかかってしまったことがある。こんなカメラがまだ使えるのかと聞かれた。余計なお世話である。十分使えるのである。フィルムはコンビニで売っているFUJICOLORヴィーナス400。リバーシブルタイプではないし、CDに焼いてもらったのも写真屋さん45である。銀塩カメラでもCDに直ぐに焼いてもらえるから、ブログで公開するのも楽である。
レンズは35mmのみ。ちょっと画質が粗くなってしまったが、赤味がきれいに出て、結構いい絵が撮れる。












朝刊

  • 2007年12月15日

弊社は政治的、宗教的に中立である。環境問題を取り扱っている会社であるから、特定の企業からの協賛も受けていないという徹底ぶりである。特定の企業からバックアップしてもらえば、資金的な面は楽だろうし、宣伝効果もあるだろう。しかしそんなことよりも何よりも中立性を保つことに腐心しているのである。代表の私も偏りはないつもりである。困ったことがあると「神様、仏様、キリスト様、アーラー様、チェホンマン様」と知っている神様の名前は全部挙げるし、酒を飲むときも、ビールの次は、日本酒、焼酎、ウイスキーと偏らないようにしているのである。
弊社は中国内蒙古での植林を行っている。その関係で中国との関わりはとても強い。心を痛めている事がある。南京問題である。ちょうど70年前の12月におこった南京事件の様子は、2年がかりで改装された大虐殺記念館で一般に公開された。反日感情の悪化が心配だ。節目の年であるからか、新聞や雑誌で盛んに取り上げられているからどうしても目にしてしまうことが多い。

あえてブログに書くことではないので詳細は割愛するが、本日の朝日新聞の社説は言い得て妙であった。最近の虐殺自体の存在を否定する風潮を暴論だと糾弾し、三十万人といわれた犠牲者数の実証は研究者に任せるべきだとの主張である。朝日新聞に対しては否定的な見方を持つ人は多いが個人的に小生はこの意見については賛成である。犠牲者の遺族の感情を一時でも考えたならば、専門家でもない知事が「虐殺などなかった。中国のプロパガンダだ」などと叫べるだろうか。『日本の論点2008』は2900円もするが小生の知識を補うのに役に立っている。何故大韓帝国を無理やり消滅させて朝鮮合併を36年間も続けたのか?日本の倍の大きさもあった満州とはどこにあったのか?(ちなみに内蒙古の東は満州の一部であった)オーストラリアを空爆した背景は? 
是非については別の議論とするべきである。歴史とは単に史実をきちんと伝えることだ。教科書で現代史の占める割合は極端に少ない。諸説があるのであればすべて書けばよい。歴史や格言から学びたいことはたくさんある。しかし、史実を伝えていない教科書から何を学べばよいのだろうか。

お散歩二日目

  • 2007年12月14日

午前中は新聞社の取材を受ける。ランドマークタワーまでご足労いただいた。
今日は快晴である。こんな日にはカメラを持ってお散歩に出かける。
念のため申し上げるが、決して暇なのではない。その分昼食は抜きである。と、言い訳がましく出かけてしまった。というのも正直言って楽しいのである。これぐらいはご勘弁を。
今日は石川町駅をスタートして元町中華街駅に帰るルートである。
撮影ポイントがわかるかな?
横浜好きにはなじみ深い場所。横浜は実にPhotogenicな街である。
ではご覧ください。
(撮影機材: Nikon D200. AF-S NIKKOR 12-24mm ED, AF-S NIKKOR 70-300mmVR)

こういう晴天時には広角レンズで空をいれると美しく撮れました。





実に見事な銀杏です


















縮んだスーツ

  • 2007年12月13日

クリーニングから戻ってきたてのスーツを着た。おや?縮んだのかな?ズボンのボタンがどうもきつい。ベルトをしてみる。おや?ベルトも縮んだのかな?そんな訳ない。太ったのだ。最近忘年会続きで酒を飲む機会も多い。当社は100マイルダイエットを主催している。その主催者が太ってしまうのはありえないのである。
病弱な大工、無口なホステス、長髪の坊主、品行方正なやくざぐらいありえないのである。

忘年会はしばらく続くし、一人だけ飲まないのも雰囲気を壊してしまう。どうすればいいか?
以前教えていただいていたパーソナルトレーナーが言っていたことは、筋トレは基礎代謝量を多くする。ランニングも確かに効果がある。しかしてっとり早く痩せるには歩くことだと。しかも早歩きがいいらしい。正直言ってただ歩くだけなのは苦手なのである。始める前からどうせ数日でやめてしまうんだろうなと思ってしまう。そこで考えたのが、カメラを持っての散歩である。我ながら名案である。
こんな日に限って雨降りである。困ったものだ。天気予報では昼から雨があがると出ている。果たしてその通りになった。ヤンボー君もマンボー君もありがとう。

念のためレインコートを引っ掛けランドマークを出発した。以下は今日の写真である。相当の横浜通でなければ半分も撮影場所が分からないだろう。




















カメラ

  • 2007年12月12日

私はカメラが好きである。撮影は自己流であるからきっと下手くそなのだろう。それでも機会があれば必ず写真を撮るようにしている。今日の横浜は晴天である。テレビ神奈川まで資料を届けに行く用があった。歩いて行けば地下鉄でふた駅程である。肩からカメラバックを担ぎゆっくりと歩いて向かった。
私は多くのカメラを持っている。ライカもハッセルブラッドもローライフレックスも一通り使っている。それでも一眼レフは断然Nikonのファンである。愛機はF4である。銀塩カメラである。さすがにちょっとデジタルカメラでなければつらい時がある。そういう訳で最近はD200を使う機会が多い。実によくできたすばらしいカメラである。デジタル12-24mm解放値の明るい高価な超広角レンズと、20年近く前の70-210mmの望遠レンズを持っていった。
昔のレンズでも望遠であればデジタルでも使用できるのが助かる。

銀杏も大分葉を落としたがそれでも中々気分のいい散歩だった。

忘年会

  • 2007年12月12日

ありがたいことに取材の申し込みやお問い合わせをたくさんいただいている。雑誌の電話インタビューと新聞社からの取材申し込み、テレビ局からの問い合わせと午前中は対応に追われた。日本において環境ビジネスは明らかに追い風である。それでも正しい方向性をきちんと見据えて行動しないとならないと思う。自戒をこめて。弊社の経営方針はHP上に公表しているように実に明確である。他社との差別化はきちんと図っている。そしてそれは会社経営者としての信念でもある。
ところで忘年会はシーズン盛りである。私も連日参加している。昨夜は六本木でかつての同僚たちと酒を飲む。この街では本当によく飲んだ。それでも懐かしいという気分にはならない。たまに行けばよいなと思う。たまに行く繁華街。ちょっとだけ気分は高揚する。よくいったあの店に顔を出そうかな。などと考えつつも締めはバーで余市をロックでいただいた。
電車で帰らなくっちゃ。

アウトリガーカヌー

  • 2007年12月12日

アウトリガーカヌーの進水式に参加した。青い空。比較的波も静かであった。アウトリガーは南洋で乗られてきた船である。シーカヤックはイヌイットに代表されるように北の乗り物である。

小生はアウトリガーカヌーに乗るのは初めて出会った。どちらかというとチームプレーより個人スポーツの方が好きな男である。それでも13mの巨体が音もなく静かに滑る出す姿。そして、波を乗り越えて一斉にタイミングを合わせて大海原に向かっていく姿は実に美しい。結構なスピードも出る。これは楽しい。実に楽しい。

沖に出ると、どこからか同じような船が向かってくる。我々の進水式を知った茅ケ崎の仲間が一時間半もかけて漕いでやってきてくれた。いいもんだな。久々に太陽にあたった日曜日だった。