END WAR

  • 2023年10月14日

2016年12月

ISとの最終局面を迎えていたイラクから出国し、私はイスラエルに向かいました。
そしてパレスチナ自治区に移動しました。

現地で雇っていたドライバーが急に一軒の家の前に停車させました。
そこに描かれている絵を是非見てくれと言います。
意味がよくわからなかったのですが、降りて眺めてみると実に印象的な絵でした。
その時私はバンクシーの存在を知りませんでした。

当時は年の2/3近くを海外で奔走しており、かなり心身ともに擦り切れるように疲れ果てていました。

そのような状況下でこの絵を見たとき、何か特別なものを感じました。
火炎瓶よりも花束を。
それができたのならばどんなに世界は良くなることでしょうか。

間も無く、イスラエルによる大規模攻撃が始まります。

何万人もの人命が失われるでしょう。
一刻も早い停戦を願います。

ハマの夕暮れ

  • 2023年10月14日

会議が終わり歩いてオフィスに戻ります。

海辺の街 Yokohama