I pondered on what my father had said

  • 2013年11月18日

幼い頃に父に言われた二つの言葉があります。

 

『アフリカでダムを作るようなスケールの大きいことをやれ』

『 物価は上がっても何十年も価格が変わらない玉子の生産のような、人々に役に立つことをやれ』

 

時代は流れて環境負荷の大きい大規模ダムはさすがにできません。

しかし環境開発コンサルタントの仕事を続けて、少しだけ近づけたような気がします。

 

来年は更に忙しくなりそうです。

それでも体は一つ、1日は24時間しかありません。

当たり前の事ですが。

 

そろそろ次の旅の支度を始めます。

 

 

Round light

  • 2013年11月18日

CO2マイナスプロジェクトを開始したのが5年程前です。

あれから随分時間が経ちました。

2009年9月には鳩山首相が温室効果ガスの京都議定書基準年1990年度比で「25%削減」を世界に宣言したのに、あれから4年で「3.1%増」が目標になってしまいました。

原発が停止したことによる影響が大きいのは事実です。

数値目標はとても大切ですが、環境は二酸化炭素だけで計れる単純な者では有りません。

しかし気候変動はなんとしても食い止めないとならないですね。

 

産業廃棄物処理事業振興財団の経営塾で今年も講演させていただきました。

40名以上の大変熱心なご参加者の前で低炭素社会構築のためのお話をさせていただきました。

今日は全産連青年部の幹部の方々にCSR2プロジェクト継承と進化についてお話させていただきます。全国から1118社ものエントリーを頂いたプロジェクトの更なる発展についてお話させていただきます。

 

点と点が繋がって大きな輪になって広がっていきます。

その効果はとても大きいと実感しています。

 

royal road

  • 2013年11月17日

午後から風があげてきました。

波が強くなりました。

こんな日は海に入れません。

 

最近であった人々の事を思い出します。

仕事で上手くいっていない方とも会いました。

 

仕事は良いときもあれば良くないときもあります。

誰でもそうだと思います。

 

仕事が何一つうまくいかない時。

自分の能力を疑い、気持ちが折れそうになります。

 

アイデアやビジネスモデルをパクられてしまう事もあります。

私はこんな時は、誠実に仕事を進めていくことを続けて行くことにしています。

 

盗まれたものを取り返すのではなくて、本物を最初から提供し続けることで、失ったものは戻ってくると信じています。

自分の僅かな経験でもそうですが、何かをやり遂げた人はみな同じことを言われます。

 

寧ろ辛い時期に誰が支えてくれたのかをよく覚えておいた方がよいと思います。

去る人は、都合の良い時にしか近寄ってこないものです。

どのように接してくださるのかで人となりが判断できると考えています。

 

一人ではなくて仲間がいるならば、そんな時こそ、仲間が挽回する時です。

事業はそんなものかなと考えています。

 

王道を進め

 

小さな事に心を痛めるよりも

そんな時だからこそ信念を固く

貫くべきだと思います。

 

Egg dish

  • 2013年11月16日

卵は奥が深い。

 

巨人、大鵬、玉子焼き 国民に愛される代名詞

 

かつて高級品だった鶏卵が、いかにして安価で価格変動の少ない「物価の優等生」となったのか。

オイル価格の上昇、国際穀物価格の高騰、鳥インフルエンザなどなど、様々な困難に立ち向かってきた養鶏。

生卵を美味しく戴けるのも日本の素晴らしい技術を持っているからです。

しかし、意外に卵について知らない事が多いと思います。

 

ここで卵についての幾つかの質問です。

全問正解できるでしょうか?

 

卵はどのくらい日持ちするのか?

生卵とゆで卵のどちらの方が長持ちするのか?

鶏は交尾するのか?

鶏はどうして朝に卵を産むのか?

鶏一羽は年間何個の卵を産むのか?

日本の飼養羽数は?

一人あたりの卵消費量は、日本とフランスとアメリカでもっとも多い国民は?

日本ではどうしてサルモネラ菌が発生しないのか?

卵と玉子の違いは?

 

 

eggs

  • 2013年11月13日

急に玉子が食べたくなりました。

新鮮な玉子は見ればすぐに分かりますね。

種類によっては黄身を箸で摘めます。

 

飲食店の善し悪しを見分ける一つの方法としては、出口で暫く帰って行く客の表情をみることが手っ取り早いです。

その平均値を幾つかとれば大きく外れる事はありません。

食と環境と密接なので、コンサルタントとしてアンテナを張っておかなくてはなりません。

次は提供される品の面白さと味をみます。

今日は玉子でどれぐらいのメニューが提供できるかみてみます。

塚田農場がこれほどのスピードで1部上場したのには理由があります。

緩いようで綿密に仕組まれています。そして緩いようで徹底した従業員教育。

ソフト面の工夫は他の飲食店でもすぐにマネができるはずです。

小さな積み重ねを行なう事が人々の琴線にふれます。

他のチェーン店から多くの顧客が塚田農場に流入している理由は100もあります。

他との差別化を行なう為には何を行なうのか?

経営陣は方向性を見誤ってはなりません。

 

最後にはカルボナーラです。

Blowin’ In The Wind

  • 2013年11月12日

How many times must a man look up
Before he can see the sky?
Yes, ‘n’ how many ears must one man have
Before he can hear people cry?
Yes, ‘n’ how many deaths will it take till he knows
That too many people have died?
The answer, my friend, is blowin’ in the wind,
The answer is blowin’ in the wind.

Bob Dylan

 

第19回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP19)で、巨大台風で大規模な被害を受けたフィリピン政府代表団が11日演説し、

「祖国を襲った極端な異常気象は狂気だ。私たちでなければ、誰がいつ地球温暖化を食い止めるのか」と、涙ながらに交渉進展を訴えた。

ナドレブ・サニョ交渉官は通常与えられる3分間の発言時間を大幅に超過し、17分間にわたって同国の台風被害の悲惨さを強調。

自身の親族が住む街が被害にあったことも明かした。

「私はもはや声を上げられなくなった多数の犠牲者の代わりに訴えている」と語った。

演説が終わると、各国の代表団らが立ち上がって拍手でたたえた。

議長を務めたポーランドのマルチン・コロレツ環境相は「偉大なスピーチに感謝する」と述べたのち、全員で黙とうした。(日経新聞)

 

環境の根っこは命だと考えています。

私たちの仕事は命を守る仕事です。

 

 

 

Knirps or Totes

  • 2013年11月11日

青山は急に雨が降り出しました。

こんな時に便利なのが折り畳み傘です。

折り畳み傘に求めるものは、「持っているのかわからないぐらいの軽さ」「極限まで小さい事」「デザインに優れている事」「一人入れる最小限の大きさでよい事」「速乾性に優れている事」「丈夫である事」

などです。長い間totesの迷彩色の傘を使っていました。とにかく小さくて鞄に入れている事を忘れる程です。

しかし、濡れた傘を鞄に仕舞いたくない時には対応できません。

Knirpsに傘を購入しました。ホルダーストラップ付きなので鞄の取っ手にでもつければ濡れる事がありません。

大きさはTotesと同じ。しなって風を通す素材を採用しています。

日本は曇り時々雨という天気がとても多いので、折りたたみ傘は常備していたいものです。

 

風が強い日の翌日

一面銀杏が広がっていました。

どこを通ろう。