カーボンプライシングについて考える

  • 2021年11月30日

カーボンプライシングという言葉が随分と聞くようになりました。

別に覚える必要もないと思います。

簡単にいうと、排出した温室効果ガスの価格です。

簡単に出すならば、Scope1,2の排出量に、Jクレジットの価格を掛けてください。

別に、だからなんだという話です。

問題も着眼点もそこに置くべきではありません。

排出量を削減することなのです。

排出量に応じて炭素税率を掛ける。

それもカーボンプライシングの一種です。

言葉遊びをしても意味はありません。

排出量をきちんと把握して、削減するための行動をとる。

シナリオ分析を行い、気候リスクについてどこまで対応するのか、ガバナンスの強化を行うことが求められるわけです。

経営者は炭素強度を高くすることで、企業価値の向上を図るべきなのです。

そのことの意味を理解しないならば、経営者として勉強不足です。

と、たまには真面目なことを書いたのですが、

エンジンをかけると、初めてみる表示がされています。

あらあら。

バッテリーの交換が必要なようです。