本を読むこと
- 2012年10月08日
平均すると1日1冊読んでいます。
薄い本でも数日掛かる時もあるし厚い本でもあっという間に読めることもあるのですが、調べてみると1日1冊ちょっとの巡航速度で読んでいます。
5年以上続けているのですでに1500冊以上読んだことになります。
全く役に立たない書籍も多いのは事実ですが、1文でもきらりと光る本に出会える事は嬉しいものです。
いい本に出会えた時はとても幸せになります。
知識は血となり肉となります。
スピードをあげて多くの本を読む事で初めて見える事もあります。
「どの本を読んだら良いのですか?」と尋ねられることがあります。
しかし多くの本を読まなければ理解できない事が多いので、数冊読めば良いなんて簡単なものではないと感じています。
そんな黄金の1冊があるのならば100万円だしても購入させてもらいます。
コンサルタントですので色々な業種の方とお会いさせていただきます。
出会う前に相手の業界の最低限の知識を吸収しておいて、所謂業界用語と業界常識を知っておくべきだと考えています。
どの業界でも、新しい分野でも、自分の背の高さ分の本を読めば最低限の基礎知識ぐらいは吸収できるものです。
忙しくて読む時間が無い時があります。
だからこそ速読術は習得しておく方が良いと思います。
そして学ぶ事は習慣化させた方が良いと思います。
自分でも心掛けています。
時間が無いという事を言い訳にしないで時間を捻出できないか?
例えば、敬愛する兄が選挙に出馬した時がありました。
その手伝いをしている時期は毎晩睡眠3時間を確保するのが精一杯でした。
それでも移動時間や食事の方法等を工夫し1時間程度は捻出してその間に読みました。
移動時間を片道20分ならば往復で40分。
食事の時間を外食にしないで弁当にして20分。
テレビを見ないようにして30分。
睡眠時間を削らなくても合計1.5時間。
実はどんなに忙しくても食事はするし、夜がくれば眠るものです。
工夫して捻出した時間を何に活用するか?そしてそれを長く続けることができるか?
文字通り塵も積もれば山となる。
幾つか肝に銘じていることがあります。
頭でっかちになってはならない。行動的な無知になってはならない。
語り部にならずに当事者でいろ。
ネットは沢山ある手段の僅か一部であり環境を変えることはできない。
経営者でなくプレーヤーでいろ。
常在戦場。
勉強を辞める時はリタイアする時と決めています。
この2週間で出会った良い本を幾つか載せておきますね。