気候正義
- 2019年09月23日
全世界で気候正義 climate justiceを求める活動が拡がっています。
起業して12年経ちましたが、気候変動への取り組みはまだまだ遅いと感じています。
危機は目の前にあるにも拘らずです。
科学的根拠を示さずに、気候変動は人為的な影響ではないという人がいまだに大勢います。
何も取り組まず反対ばかりする人がいます。
気候変動への取り組みはSDGsの本丸でもあります。
行政でも、企業でも、組織でも、個人でも。
大人でも子供でも。老若男女問わず、やれることは行動していかないと変わりません。
具体的に何ができますか?
「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」との小泉環境大臣の発言は大きく取り上げられていますね。
真意はよくわかります。
つらい作業、単純作業が多いからこその発言なのでしょう。
まあセクシーというのは言い過ぎでしょうが。
プロジェクトは美しくあるべきだと考えて取り組んでいます。
それがたとえゴミ山や糞尿だらけのものであってもです。
実際にはそういう場所が環境の最前線であるわけですから。
現地の人も足を踏み入れたことのないような場所。
世界の辺境の地。危険な場所。
そこから目を背けるべきではありません。