TNFDコンサルティング
- 2024年07月18日
たくさんのTNFDコンサルティングのご依頼を頂戴しています。
誠にありがとうございます。
TNFDは制度ができたばかりですし、手探りで進められている方も多いと思います。
また自然関連の依存・影響・リスクの分析に活用できるツール・システムも多様なので、どれをどのように使えば良いのか戸惑われる方を多く見受けます。
TNFDの開示項目は、 TCFDをベースにしており、『ガバナンス』、『戦略』、『影響管理(リスクとインパクトの管理)』、『指標と目標』の4つの柱からなり、これらはさらに14項目に細分化されています。
環境がビジネスに与える影響と、企業が環境に与える影響のダブル・マテリアリティ(重要課題)を把握するのが特徴です。
ENCOREだけでは網羅しきれませんし、IBATだけでもTNFDの4つの柱である、ガバナンス、戦略、リスク・影響管理、指標と目標をカバーすることはできません。
効果的にシステムを導入する必要がありますが、事業のバリューチェーンを正確に把握し、上流、下流も含めて取り組みを進める必要があります。
GHGの簡易的な算定ができるシステムとは異なります。もっと現場に根ざして、顧客に寄り添いながら作り上げていくものです。本来はGHG算定を行うためにも必要なことですが、不正確な算定をおこなうシステムも多く存在しています。基本的なことを把握しないで進めるとこのような間違いを犯してしまいます。
大気調査、水質調査、土壌調査、生物多様性調査など環境コンサルとしてフルラインナップでカーボンフリーコンサルティングはTNFDを推進しています。