real world
- 2015年04月17日
港町の端っこに、
事務所を構えて、
早8年
世界中から面白い案件が飛び込んでくる
或る国ではこれでもかと難題が降りかかり、
或る国では山を越えたら新たな山が立ちはだかり、
或る国では着々とプロジェクトが進み、
或る国の案件がポシャったら、別の案件が始まりそうで、
或る国ではなんか素晴らしいことが起こりそうで、頭抱えながらもみんなが協力して乗り越えようとしているし、
或る国では植物の成長を首長くして待つ日々、
国内では、北から、南から、離島から
そして宇宙から、バーチャルの世界から
リアルな現実とのギャップを埋める仕事が入ってくる
みんな真剣だからぶつかるし、
答えはひとつかもしれないが、
解決方法はたくさんあるし、
そこが晴れていなくても、
土砂降りであっても構わない、
曇り空なら最高だ
大変なことはたくさんある
休みもなければ昼飯も食べられない
奔走するそんな日々
それは谷川俊太郎が書くような想像の世界ではなく、
人間の欲が剥き出しで、
汚くて、危なくて、
だけど切ない、
白も黒も、混沌とした現実の人間の世界
しかしこれだけは確かなのだが、
自分は生きていると、
感じることができる
優秀な人材が集結したこと、
ご縁に恵まれたことに感謝の日々