business style

  • 2015年07月29日

環境貢献や人道支援を事業として行う。

これは実に厳しいビジネスモデルだ。

我ながらよくもこんなビジネスモデルを選んだモノだと思う。

前例となるモノがなければ手探りで進めるしかなかった。

後から真似して始めるなど簡単だから多くをパクられた。

しかしそんな輩は自分が本物でない事は自分が一番わかっているのだろう。

 

社会貢献と言いつつ実は我が身への埋められないモノを埋めていくような活動であった。

表現しづらいのであるが、人のためと言いつつもどこか自分のためだったりする。

それは金銭的なモノではなく、満たされ無い何かだったように思う。

ある種の狂気が入り混じった状態で、

葛藤しながら進んできたと思う。

世の中には、絶対的な正義というモノはないし、多面的に見れば見るほど、何かを選択してこなくてはならなかった。

それは選ぶという事であるが、捨てるということでもある。

改善するためには何かを捨てなければなら無い。

 

全部が丸く収まるような最大公約数を選んで得られるモノは、自己満足だけだからだ。

そして、それを「よくやりました」と公言するような薄っぺらな生き方に対する反発心をもてば持つほど、

表に出る活動はしなくなってしまう。

 

本物でいたいし、支援活動というのはそんなものだろう。

そんな仕事の進め方でよいと思っている。