現場を知る
- 2016年05月21日
糞尿 臓器 動物の死骸
そんな現場で活動しています。
環境の現場はこんなところも含まれます。
現場を知らないで環境は語れません。
解決するための知識がなくては前に進みません。
たまに、日本における環境の世界の一人者とされる方々の集まりに呼ばれたりします。
しかし、彼らと話していると大きな違和感を感じざるを得ません。
共通しているのは、2次情報と流行り物には敏感なのに、現場を知らない。
技術を知らないことです。
申し訳ないですが、それでは環境改善などできるわけもありません。
多くの方々が、中身は素人さんです。海外の環境の専門家とまるでレベルが違います。
それならば、現場で汗水垂らして働いている方や、技術者の話の方が余程ためになります。
自分ブランディングや、二次情報をネットで垂れ流す時間があるならば勉強すべきです。
環境の現場
そこは汚くて、危なくて、人間の感情がドロドロしていて。
そして、それでも人と人との触れ合いがあって。
世界中のどんな場所にも、頑張っている人たちがいて。
現場を知る。
もっとも基本的なことだと思います。
足を使って一次情報を取得する。
解決するために、勉強する。
その繰り返し以外にありません。