読書の秋に突入
- 2016年09月12日
先週読んだ本は酷いものが多かったが、
今週は読み応えがあるものばかりだった。
11冊。
知らない知識が満たされることの喜び。
読んで時間とお金を得したなと思う。
『地球環境を壊さないで食糧問題を解決する』
については異論が多いでしょう。
解決方法として挙げているのが
1植物工場
2捕鯨してクジラを食べる
3養殖昆虫
4遺伝子組換え
5微生物利用
ですからね。赤色ダイオードの活用と言っていますが、それが高いのが課題ですからね。少なくとも現時点では食糧問題の抜本的な解決にはならないですね。
捕鯨ですか。大量のオキアミや魚を食べますからね。しかし、どうなのでしょうか?
昆虫か?遺伝子組換え?様々な議論の余地がありそうですね。
もうちょっと煮詰めて欲しかったですね。
『世界を破綻させた経済学者たち』
確かにフリードマンのグローバリゼーションは課題が多いと思います。
神の見えざる手まで否定するのはいかがなものでしょうか?
『ラオスにいったい何があるというんですか?』
別の仕事で数日高級ホテルに滞在しただけとのことです。そして、何もわからなかったと書いてあります。いやはや。村上春樹さんですね。
ファンも多いので、一度どこを読めば良いのか教えて欲しいです。多分私の知らない優れたところがあるのでしょう。
『ベトナムの素顔』
さすが元大使ならではの見方ですね。随分とベトナムで仕事してきましたが、違う角度から見たベトナムを知れました。読んでよかったです。
『不機嫌な作詞家』
阿久悠さんの文は響きます。なぜなのだろうかということの秘密がわかります。
その他
仕事の役に立つかなと思って幾つかの旅の本を読みました。