平和への道
- 2016年12月22日
イラクにきて改めて平和の大切さを痛切に想う。
平和を確保し、そして永続的に維持する事がどれほど困難であるか。
確保するためには、戦わなくてはならないかを。
平和主義者の好戦性はよく言われる。
しかし私は好戦的ではない。
戦わないでどのように平和を築くか?
ライフワークに値する大きな課題である。
街角の至る所に国旗が掲揚されている。
国を守り、民族を守る事の大切さ。
日本では、いつの間にやら国旗も国歌も、
声高に叫ぶならば、国士扱いされるようになってしまった。
Identityに関わる根幹の一つを使えないような国は世界中にない。
平和を望むのならば、平和を獲得するために何をすれば良いかを考えて
実行するしかない。
自分なりのやり方として、
国内で足の引っ張りあいをするのではなく、
日本の技術で多くの人を救い、
日本に対する敬意を払っていただくことに
注力してきた。
回り道かもしれないが、
それが悪いことだとは思えない。