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書を持ち旅に出る - 中西代表|環境への取り組み

書を持ち旅に出る

  • 2017年07月12日

7月は殆ど海外の現場のはずだったが、急遽延期になったプロジェクトがあり、

ぽっかりと空いた時間ができた。

延期と言っても、現地で暴動が起きて渡航を見合わせただけで、

そのプロジェクトにも2−3か月後には行く予定だ。

空いたと言っても、その間にできることも多い。

ある意味、日本にいることができて助かった面もある。

 

現場とデスクワーク。

両方なくてはならないものである。

知識と行動。この2軸がなければ回らないのである。

いつまで経っても勉強ばかりしている人がいる。

一体何をやっているのだろうかと疑問に思う。

あなたが勉強しても、誰にためにもなっていない。

自分のためだけに時間を使うことができるのは羨ましいが、

それでやった気になっている上から目線人間が出来上がってしまうことは

ある意味恐ろしいことである。

正しい知識を身につけたら行動である。

当たり前である。

走りながら、整理して、そして修正してまた走り出す。

足りないものは足りている人の力を借りる。

これまた当たり前である。

社会人になって勉強する人には、何の、誰のための勉強であって、

いつその知識を活用するのかを初めから目標設定した方が良いと思う。

そうでなければ時間つぶしである。

私は今でも新しいことにチャレンジを続けている。

勉強は欠かしていない。

10年間で3000冊の本を読んだ。

1日1冊近いペースだ。大した数ではない。愚書も多い。

しかし得たものも大きかった。

しかし、フィールドで得た知識は、極めて実践的であり、

そして有意義なものであった。

書を持ち旅に出るべきだと強く思うのである。