メキシコから日本へ向かう機上より環境への正のインパクトを考える
- 2017年10月18日
長い出張が終わった。
規則正しい生活を心がけた。
5時には起きて日本で発生したことへの対応や資料整理
6時半頃にはジムで汗を流す
朝食後現場に向かう
夜は打ち合わせや会食早めに就寝というような毎日である。
風邪や腹痛を避けるように気を遣っていた。
宿泊先、食事先、移動手段など全て安全に留意した。
リスクを最小限に抑えることができた。
それでも長距離移動は避けられない。
交通事故に遭わないようにするには、腕の良いドライバーに任せるしかない。
この出張では成果があった。自分なりに精一杯頑張った後だから喜びたい。
だが、自分が一番わかっている。
成果というのは結果を出さなければ意味はない。
結局、環境へ正のインパクトをどれだけ与えることができるかが全てであり、プロセスなど無縁なのだ。
どんなに偉そうなことを講演会で述べようが関係ない。
教育も広報も大切なのはわかっている。
しかしそれが定量的にどこまで貢献したかを測ることは難しい。
これは環境に携わる人々は常に意識してなくてならないことだと思う。
もっと直接的に貢献する方法は幾つも在るのだ。
それは地味で汚くて危ない仕事でもある。
だからこそ、少しでも多くの人に直接的な貢献に入ってきてほしいと考えている。
皆が間接的な貢献に周りたがる風潮には違和感があるのだ。