会心の出来

  • 2024年05月14日

Jazzギターを習い始めました。

Jazzといえばアドリブ。そして転調。

曲の途中で調子が変わるのです。

これは中々ハードルが高いです。

そして4音を基にしたコードをバッキングで使うことが多いのです。

これはRockやPopsと大きく異なる点です。

ということで今日はレッスンでした。

先生から「じゃあアドリブやってみましょうか」

と言われたので、覚えたてのフレーズを早速使ってみました。

「お、弾けちゃうじゃん。もしかして調子いい?」

なんて自分なりには会心の出来でした。

「どや」って口から出そうになりましたが、堪えていました。

まあかなりのドヤ顔だったのでしょう。

「えーと、ここが音はずれていましたよね。この8小節やり直しましょう」

と、何もなかったかのように言われてしまいました。

プロにはすっかりお見通しのようでした。

わざと音を外すことをOUTと呼びます。

コードトーンに着地するまで、その上下を行ったり来たりしながら着地するような技です。

3回弾けばOUTするのはワザとなんだと思われます。

そう。こんな感じに、焦らして焦らして着地っていう技です。

が、しかし私はOUTのふりをしましたが完全にLOSTでした。

LOSTとは「あれ?どこ弾いているんだっけ」っていう迷子のことです。

そう。その状態が8小節ありました。

はい。

というわけで、まだまだ修行が足りんということで、一人でビール飲んで反省会しました。