カーボンフリーコンサルティングの海外事業
- 2023年09月22日
https://www.carbonfree.co.jp/achievements/overseas.php
随分と頑張ってきました。
これが全部ではないのですが。
さて、次の現場に向かいます。
https://www.carbonfree.co.jp/achievements/overseas.php
随分と頑張ってきました。
これが全部ではないのですが。
さて、次の現場に向かいます。
綺麗な海があってのサーフィンです。
しかしどうしても気になっていることがあります。
サーフボードに塗るワックスです。
実はサーフワックスはロウではありません。
主成分はパラフィンであり、石油由来の成分なのです。
海にポロポロと剥がれ落ちますし、車内も汚れます。
しかし塗らないと滑ってしまいます。
ワックスシートと呼ばれる製品もすぐ剥がれたり、グリップ力に課題があるようです。
色々調べたらCRYSTAL GRIP 3.0という製品に出会いました。
これらの課題には全て対応されています。
早速貼ってみました。
これで心のシコリが少し減ったような気がします。
NHKで起業家を志すことを目標とする高専について特集されていました。
大変興味深く拝聴しました。いいですね。もっと多くの起業家が誕生してほしいと思います。
その反面、危うさを感じました。
中小企業庁の実施している2017年度版中小企業白書データによると、起業して成功する確率は、約80%という数値が出ています。日本起業の起業から5年後の生存率を示しています。
出典:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap1_web.pdf
これは大変危険な調査結果だと思います。ミスリードさせてしまいます。
こちらが実態です。企業の生存率です。
出典:https://www.k-society.com/know_how/success_rate/
起業して1年もつのは僅か40%です。10年以上になると殆どいなくなってしまいます。
これが現実なのです。
起業には夢があります。
しかし、夢や理想ばかりを強調して、起業させるように誘導することは避けるべきです。
これほどリスクの高いことはないのです。
教科書通りに起業したら失敗するということです。
ましてや営利と社会課題の解決の両方を目指す社会起業家とは、聞こえはいいですがある程度社会人経験があり、人脈や資金がなければ、成功する確率はさらに低くなります。
明らかです。
起業したこともない人、偶々事業が当たった人が教えるような講座内容や書籍に書かれていることを真に受けて起業して大丈夫でしょうか?
大学や社会人向けのセミナーで「起業」を目指す内容のものがたくさんあります。
しかし夢や霞を食べては生きられません。
私自身は、起業家とか社会起業家と呼ばれることがあります。
しかし、起業については勢いで作るのは避けた方が良いと思います。
色々なやり方があるでしょう。
自分ブランディングだけに特化して、自らを「ユニコーンだ」と称して、ソーシャルメディア対策ばかりしているスタートアップがとても多いですよね。
資金調達を「何億円しました」などと、喜んでいますが、あなたの金ではありません。
数年後に存続していますか?
数年後、脇の甘い投資家に泣きついて、追加融資をおねだりしていますよね?
断られたら倒産して、投資担当者の責任問題になるので、潰せない。そんな企業が多いじゃないですか。
思い出すだけでも何社もありますよね?
使えもしない技術や、ニーズもない技術を売りにしていても、利益が出るわけないじゃないですか。
お金を溶かしてしまっているのに、平気な顔をしている起業家が多いじゃないですか?
「投資家は余っているお金で、我々の夢に乗っかっただけだ。リスクをとったわけだ」
と嘯いていいのでしょうか?
起業するならば、借入金でさえ慎重に行なったほうがよいと思います。
自分の預貯金から始めたらどうでしょうか?
他所様からEquityを入れていただくならば、覚悟を決めるべきだと思います。
私が講演を頼まれた時には、「起業することのリスク」を真っ先に説明します。
大きな組織に属することでのみ達成できることも多いのです。
起業が全ての解決方法であるわけはありません。
物事を正確に見つめるべきだと思います。
一方で立派な起業家も多数います。
何を学びとることができるかは受け手次第です。
多くの反響をいただきました。
金融業界出身なので、横浜銀行様が資本出資する意味は十分理解しております。
17年目にして初めて資本出資をお受けいたしました。
これまで数十社様から、ご出資の打診はいただいてきましたが、お受けした事はありませんでした。
ご出資いただくからには、株主への還元をどのような形とスケジュールで行うのかを真剣に考えるべきだと考えてきました。
ご出資いただくからには、きちんとリターンをお返しするのが当然ですし、迷惑を掛けるべきではありません。
まるで資金調達をゴールとしているようなベンチャーが多過ぎます。賛同できません。
そして小さくても強い組織運営に拘ってきたことが理由です。
これまでの16年で十分な実績をあげてきました。
これから更に時代の流れを的確に掴むためにも今こそ増強を図るべきだと考えるようになりました。
カーボンフリーコンサルティングも次のステージに向かいます。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB125RF0S3A910C2000000/