オトーリ

  • 2012年04月20日

宮古島に伝わるお酒の飲み方です。

何でも起源は16世紀頃の琉球王国時代からの由緒正しい飲み方です。

昨晩初めて体験しました。

豊年回りでした。(時計回りです。大漁回りが反時計回りです)

—-

参加者で「親」となるものが立って口上を述べた後、同じ杯に酒を注ぎなおしてとなりの参加者に渡す。

注がれたものはその杯を飲み干し、杯を「黙って」親に返す。

「親」は、返された杯に、再度酒を注ぎ、先程飲み干した人の次の人に杯を渡す。杯を渡された人は、同じように一口で杯を干し黙って親に杯を返す。

参加者に杯が一巡するまで上記を繰り返し「親」の一人手前までオトーリが回ると、「親」の手前の人は杯を干した後、その杯へ酒を満たし「親」へ返杯する。

「親」はその返杯を飲み干した後、自分のオトーリへ最後まで付き合ってくれた礼を述べ、最初の「口上」で述べ足りなかったことがあればそれにも言及し、〆の挨拶を行いって次の「親」を指名する。

以上が最初の「親」ひとり分のサイクルである。(Wikipedia)

——-

つまり一気飲みです。

10人の飲み会で親が一周すると10杯。

昨晩は確か2周以上していましたので、はっきり言って飲み過ぎです。

 

会社の看板を背負っている以上は飲まなきゃならん時は飲みます。

それでもちょっと翌朝の仕事を考えると二日酔いがきつそうだなと思いました。

ホテルに戻る間に、店で面白いものを見つけました。

その名もオトーリ鉄人

 

エコアイランド宮古島の下に、何故かトライアスロンの種目まで書いてあります。

それぞれはよく分かるのですが、言語明瞭意味不明のパッケージです。

要するにウコンです。

これを飲んで寝ました。

不思議と二日酔いはありませんでした。

凄いですね。

これがあれば今夜も飲めそうです。

 

なにか?