AAB

  • 2013年01月31日

全力で戦ったから勝てる。

そんなに世の中は単純ではないのはよく分かっています。
しかし全力で戦う事でしか己の限界を知る事はできないし、それを高める事もできません。
昔は高嶺だったが、できるようになるとそれが日常になる。
だから、いつも少しだけ背伸びをして戦って行かなければならない。
特にリーダーならば、どんなに不様でも戦う姿から、部下が学ぶことは多い。
そういう上司しか尊敬しないし、学ぶことがないと自分ならば考えるからだ。
一日一冊の本を読む生活を何年も続けている。
そして徹底して現場を踏む。
だから、現実離れした机上話は賛同しないし、アカデミックな裏付けのない経験話も賛同しない。
この両輪を携える事でしか、自分よりも遥かに大きなライバルに勝つことなどできない。
日々精進
自分の限界は自分で決めないことにしたいものだ。
AAB = ABOVE AND BEYOND

REDD+ 公開セミナー

  • 2013年01月30日

REDD研究開発センター

平成24年度公開セミナー案内気候変動と途上国の森林を考える2日間~グリーン・エコノミーの時代における熱帯林保全をめぐって

1日目 参加型セミナー「REDDプラスって何?~植林からREDDプラスへ~」

(カーボンフリーコンサルティング登壇)

2日目 技術セミナー 「REDDプラスphase3へのシナリオ」

 

初日のセッション2とパネルディスカッションに登壇いたします。

http://www.ffpri.affrc.go.jp/redd-rdc/ja/seminars/schedule/2013/02/07/01.html

是非お越し下さい。

グリーンエコノミーとブルーエコノミー

  • 2013年01月30日

貨幣単位だけでなく生命体単位で数えてみよう。
何の事は無い。
単に人口比率で考えれば良いだけだ。
人口の60-70パーセントがBOPベースオブザピラミッドである。
では、資本主義経済を中心としたレッドエコノミーは僅か30-40パーセントにすぎない。
そのうちの、環境なりに追加的にお金を支払うことができる人口は全体の何パーセントいるのか?
例えは悪いが、途上国の一人の命と先進国の一人の命を本当に同等と考えているのだろうか?
様々な意見があるだろう。
冗談じゃない。一日一ドルの収入しかない人と自分が同じ訳がない。
そうでしょう。貨幣価値という軸では勿論そうです。
大統領と自分が同じ価値でもないのでしょう。
では選挙権も、お金持ちが10票で普通の人は1票にしたら如何か?
悪い冗談である。
人の価値を測る物差しは一つではない。
ならばどのような尺度で、先進国の一人と途上国の一人の価値の差を判断するのか?
同じようなことは、企業でも見受けられる。
大企業は全会社数の、0.5パーセントに満たない。
大変マイナーな存在である。
しかし、従業員数、取引高などを考慮すれば莫大なパワーになる。
しかし、だからと言って一部の大企業ばかりでは世の中は回るわけでもない。
そして、大企業の従業員よりも、遥かに優秀で立派な経歴を保有している零細企業の人々は無数におり、彼らの価値と会社の価値は別物である。
何を言いたいのか?グリーンエコノミーはレッドエコノミーの上層部しかできない仕組みである。
ならば人口ピラミッドから考えればあまりにも参加者が少ないという事である。
グリーンエコノミーの根幹は、レッドエコノミーの中でも余裕がある人に環境貢献を求めるものである。
数ではなく、金額の大小の軸である。
では、環境貢献、人道支援にどこまで真に役にたつのか?
グリーンエコノミーは貢献するのは確かであろう。
しかし、BOP層との富の共創が課題解決の根幹であるとの考えがブルーエコノミーの発想である。
自立を促す為に、キャパシティデベロップメントを如何にソフト面でサポートしていくか?
お金がハードとするならば、ソフトがなければ、コンピュータは単なる箱である。
グリーンエコノミーは悪いものではないし、勿論有用である。
しかし、効果的な対策を考えるならば、お金をレッドエコノミーの一部から施すという従来の概念から離脱し、ソフト面でも支えて、環境に配慮した成長を共に創る考え、ブルーエコノミーの構築がもっと必要なのだと思う。
ODAはその意味では、お金だけではなくて、キャパシティデベロップメントを念頭においたものが多いわけだから、両面を兼ね備えている。
施しではなく、自立するための支援。

 

Lullaby of Birdland

  • 2013年01月28日

献花。
あなたがたの意志は私も引き継ごう。
ゆっくりとおやすみください。

swim

  • 2013年01月24日

半月掛かった仕事が一区切りついてちょっとホッとしています。

環境コンサルタントの仕事はあちらこちら飛び回る事もありますが、デスクワークも多いのです。

朝から晩までコンピューターに向かっていると、首から肩にかけて動かなくなってしまいます。

忙しい時には食事する時間もトイレ時間も惜しいですが、作業効率を考えると工夫をしなければならないと考えました。

昼ご飯の弁当を10分で食べる。幸いなことにすぐ近くにジムがあるので、そのあと少しだけ泳ぎます。

スイミングの効果は大きいですね。頭がリフレッシュされるだけでなく、首や肩が格段に楽になります。合計で45分。午後の仕事効率を考えるとお薦めです。泳ぎながら、仕事の事を考えたり、社会の事を考えたりします。アルジェリアの被害者の実名公表の事。日揮を原発の会社だと歪曲して伝える人々の事。シェールガスによる火力発電。桜宮高校の入試中止など、一つ一つ自分なりの考えを持つ事。

午後はすっきりした頭と身体で仕事に向かう。

いざフィールドに向かった時でも身体が動かないと仕事にならないですからね。

ちょっと続けてみようと思います。

 

修理

  • 2013年01月21日

使い捨て文化は好きではありません。安売り量販店の服も随分とおしゃれになっていますが、どうも買わないでいます。

いい物を購入して、ずっと使い続ける方が気分もいいし環境にもいいのではないかなと考えています。

靴を修理しました。靴の底と上が離れてパカパカしてしまいました。

糸が切れてしまったからです。

きちんと縫ってもらいました。

他の靴は踵の皮がめくれてきました。それも補修をしてもらいました。

いずれも14年目の靴です。随分と長持ちしていますね。結局安上がりのようです。

 

しかしコンピューターはそうはいきません。

常に最新の状態を保っています。これはプロとしての姿勢にしています。

持ち運びはMacBook Airを使っていますが、8GB、SSD250GBの特別仕様です。

デザインやムービーはさすがにきついですが大概の事はこれで賄うことができます。

 

 

安全

  • 2013年01月20日

体調が回復しました。

12月にフィリピンやアフリカで活動していた業務が少々ハードだったようです。

環境や人道支援に関する事業は途上国での作業は避けて通れないことが殆どです。

身の安全を如何に確保しながら作業を行うか。大きな課題です。

 

アルジェリアの人質の無事の解放を願ってやみません。

途上国で仕事を展開しており、そして同じ横浜の日揮さんのことは人ごとではありません。

アフリカは56の国があり、それぞれ事情が異なるため一概にアフリカと一括りに語る事はできません。

しかしアフリカの中でも進んでいる南アフリカでも治安はよくありません。

ヨハネスブルグは世界一犯罪率が高いと言われています。

先日ガイドブックに随分と過激な事が書かれているので思わず写真に写してしまいました。

 

「人をはねても決して止まらない事だ」とは、さすがに言い過ぎでしょう。