The largest Environmental Exhibition in Asia.
環境展で講演させていただきました。
ビッグサイトは大勢の人で賑わっています。
高度リサイクル・廃棄物処理のグローバル化と題して
我が国の優れた技術をどのようにして開発途上国に普及させていくかということを
具体的な事例を用いてお話しさせていただきました。
営利目的で全く構わない。寧ろ利益を産み出さないようならば持続的な運営ができません。
だからこそ、開発途上国で事業運営して、開発課題の解決に寄与する事ができるようにしていく事が大切なのだと思います。
色々な形があってもよいと思います。
寄付や奉仕を行なうのもよい。
しかし私は事業に拘ります。
それは結果からみれば社会起業家などと呼ばれるかもしれませんが、実際は営利目的で事業を遂行してよいのだと思います。
だからこそビジネスモデルにはとことん拘ります。
事業そのものが貢献できるのですから。
創業してからもうすぐ8年目に突入です。
仲間は増えてきました。
しかし仲間は増えても、カーボンフリーコンサルティングの社員は一人も辞めた事がありません。
カーボンフリーコンサルティングは小さい会社です。
小さいからこそのよさもあるのでしょう。
採用させていただく時はいつもご縁を感じます。
スタッフの総意を得て採用させていただきます。
私が気をつけているのは、自分よりも優秀な方を積極的に採用するということです。
投資銀行に勤めていた頃には、頻繁に面接をする機会がありました。しかし採用するのは自分が使い勝手の良い若い人やそれほど優秀とは思えないような人を優先している風潮を感じた事があります。
自分の脅威になるような人を採用したくないのでしょう。
しかしそれでは組織は硬直化するばかりでなくどんどん弱体化してしまします。
そんなせこい真似をしないで、どんどんと優秀な人を採用した方がよいと考えています。
カーボンフリーコンサルティングのスタッフの方々は、エースで4番を張れる人が揃っています。
すごい能力の高さだと思います。
頼もしい仲間達。
しかし自分よりもどんなに優秀な人がいても、完璧ではありません。
必ず秀でたところとそうでないところがあります。
だからこそ皆さんの居場所がきっちりとあるのだと思います。
自分は何が秀でているのだろうか?
多分、プロデューサーとしての能力なのだと思います。
私よりも報告書をきっちりまとめる人も居ますし、語学が達者な人も、営業ができる人も、現場力が強い人も居ます。
新しい事を産み出し、総合的にまとめあげる能力は、口では表現しづらいのですが、環境の仕事には必要なのだと感じてます。
ベトナムは近くていいですね。
ベトナム料理の代名詞の一つはフォーでしょう。
フォーの語源はフォンドボーじゃなくてポトフだそうです。
ポトフであればなおこと、スープは澄んでいて欲しいものです。
フォーを戴きました。北部はネギを入れるのが多く、パクチーを沢山入れる店は殆どありません。
しかし、作り方が雑な店のスープは濁っています。
歴代の首相が訪問する店でも注文しました。
流石に美味しいです。このスープは沸騰させずにじっくりと作ったのでしょう。
生麺を戴けるのも嬉しいです。
正しい食べ方は、ラーメンのようにすすったりしないで、レンゲにとってから戴くようです。
ウーム。
すする方がおいしいような気がしますが。
気温は40度を超えています。
汗が噴き出します。
現場は体力も必要です。
兄がワシントンで記者会見を開きJapan Timesに掲載されている頃、
私はベトナムのとある省の人民委員会でお話をさせていただきました。
ローカル紙に掲載されているようです。
地道な活動です。
ちょっとスケールは差はありますが。
私は便が立たつ方ではないのですが、とりあえず誠意を持ってお話ししました。
字が違うか。
Good Morning Vietnam
ハノイに来ております。
沢山やることがありますね。
人生であとどれぐらいのプロジェクトに参加できるのだろうか?
決して多くないですね。それでどれほどの改善が図られるのか?
無駄な時間などありませんね。
おひさまエネルギーファンドが、法令違反等の事実が認められたので、証券取引等監視委員会は、内閣総理大臣及び金融庁長官に対して、金行政処分を行うよう勧告しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140515/k10014468651000.html
大変残念です。
私もオフィスを訪問させていただいた事があります。
資金管理について、出資者の資金を管理する口座で会社の経費の一部を決済していたほか別の出資者から集めた資金を配当に流用していたとの事です。
あってはならない事ですね。
環境の中でも特に太陽光発電は一時期よりは沈静化してきましたが、バブルのような様相でした。
そして、金融の手法を用いた投資話が沢山生まれてきました。
信頼が崩れ去るのはあっという間です。
業界の方々には他山の石としないで、しっかりとした体制の構築をお願いしたいと思います。
ファンドとはなにか?
このようなことが発生するとファンド全体の信頼性の担保が無くなってしまいます。
出資者を守る為にも、金融手法を用いる時には細心の注意が必要だと思います。
鼻血騒動が続いています。
なにもそこまで大騒ぎしなくてもいいとは思います。
しかし、私なりに感じているのは「正確なデーターではなく自分の意図に沿う内容だけを書いてはいけない」という事です。
今まで多くのメディア関係者とお会いしてきました。
素晴らしい方々が多かったのですが、残念な事に出版したものや文章を読むと、一部には明らかに偏ったものが散見されます。
それは、インタビューした内容を深堀するあまり客観性に乏しくなってしまう罠に陥るライターが多いのだと思います。インタビュー相手が、或る事象の全体像を表しているのか?
特殊な人や、極端な意見をマスとして扱っていないか?
だからこそ、客観的で正確なデータに基づかないと危険なのだと思います。
インタビューの内容をまとめて記事にするのは容易です。
しかしその裏に或る客観性と正確性が欠けているのであれば偏った報道と言われても致し方ありません。
幾つかの正反対の意見だけを取り上げても意味はありません。
場当たり的なインタビューではなく、統計をとる手法も正確に用いた方がよいでしょう。
2年の歳月で掬い上げてきた内容が果たしてこれらの条件を満たしているのであれば堂々と戦えば良いと思います。
国粋主義ではない
左寄りの思想も持ち合わせない
ノンポリだと揶揄されても構わない
しかしどうせなら日本人として死にたい
というわけで日の丸背負って混乱が続くベトナムに向かいます。