地球の裏側のある都市の裏道にある建物の管理人しか入らないような裏
イメージとしてはそんな場所を数多く訪問しています。
だから日本人がそんな場所に来る事は今まではありません。
環境の現場はそんな場所から改善しなくてはならないと思っています。
そして、環境を変える事は我が国の優れた技術を活用することができます。
Think globally, act globally.
日本の技術を世界に広めましょう。
やれる事はたくさんあります。
余命から逆算すると、とても時間が足りません。
身体が幾つも欲しいです。
ペルーへの移民の方々のご出身は、沖縄、山口県が多いです。
通りすがりの救急車の後ろには山口県人会が寄付したとのステッカーが貼られていました。
ちょっと心が温まりました。日本は暑いでしょうが真冬のペルーでは程よい温かさです。
地球の裏側で、日本語を話す人々がいて、
地球の裏側で、必死に生きてきた人々がいます。
先程、お世話になった日系人の方へ、今回のチーム一同から花束を贈りました。
ちなみに凶弾に倒れた方です。現在では70歳を越えた今でもテニスを楽しむ程に全く普通にご生活されています。
大変な強行軍だったのでお疲れの事でしょう。ありがとうございました。
その方から深夜にお礼のメールが入りました。
Komban uketorimashita akai bara no hanawa watakusi no inochi ga nemuru made watakushi no kokoro ni kanarazu nokorimasu.
It is the first time in my life that I receive so beautiful present…I will never forget it..
Arigatoo gozaimasu
海がある、砂漠がある、山がある、アマゾンがある。
そして文化がある。
中南米の中でもペルーが面白いと思うのは、4000メートル級のアンデスの山々と、その奥に広がるアマゾンといった大自然なのかもしれません。
インカ帝国の歴史も興味深いし、10万人を越える日系人の文化かもしれません。
日系人の方々に大変ご協力を頂いています。
結びつきの強さと逞しさ、その言動の美しさに、我々日本人が既に失われた大切なものを思い起こされます。
在ペルー日本大使公邸占拠事件からもう18年になります。
人質になられた方々と事件について話す機会がありました。
というより、今までよく話している方々が、実は人質になっていたとは知りませんでした。
お一人は凶弾に倒れましたが、半年で復帰されました。
その時に人質になられた方々は今も毎年集まられているそうです。
特殊な状況下でどのように堪え忍んだかのお話はある面人間の本質について知ることができました。
と或る新聞社のせいで人質全員の命を危険に晒したりもしました。
ドラマが色々とあったようです。
しかしながら、その後多くの方が癌でお亡くなりになっているそうです。
猛烈なストレスと癌の因果関係はあるのではないでしょうか?
お話を伺った方も病魔と闘われていました。
そんなに昔の話しではありません。
もうこのような事件は起きて欲しくないですね。
と或る一日
午前4時起床: 3時間程報告書作成
午前7時: 朝食 ホテルの変わりない朝食が辛い。インスタントみそ汁がうまい
午前8時: 出発
午前中に3つのプレゼンと現地調査を実施
昼食: 日本料理屋でとんかつ定食
午後に2つの現地調査を実施
ホテルに6時に戻る
スイミング15分
午後8時:ヒアリング先と会食
午後10時:ホテルに戻り、1時間程作業
午後11時半:就寝
かなりストイックに過ごす。
フィールドに出ている時は、合宿みたいな生活を1〜2週間毎日繰り返す。
ハチドリは幸運のシンボルと言われています。
カナディアンインディアン、メキシコ、ペルーでも似たようなシンボルのようです。
太平洋に沈む夕日。
スーパームーンでは星が殆ど見えない程明るい月夜でした。