帰国しました。
いつの間にか日が短く
そして肌寒くなりましたね。
暑い国を行ったり来たり。
だから年中日焼けしています。
夏が長く感じます。
都会の満員電車
この同じ時間に、山の熊は木の実を食べ冬に備えています。
この同じ時間に、クジラは悠々と海を泳いでいます。
どこが地球の中心なのか?
その解は人によって異なるのでしょう。
テレビでは相変わらず団扇だなんだと、国政を忘れたニュースが流れ、
週刊誌では芸能人のゴシップばかり。
この同じ時間にいったい何をやりたいのだろうか?
不思議に感じます。
世界は広く 遣らなくてはならないことに溢れているのに
終了しました。
6週間におよぶ工事でした。
掘って埋めて。
そして何年か経過すると
その上に草が生い茂り
痕跡は分からなくなるのでしょう。
自然に還る
何事も無かったように川は流れる
しかしそこにはきちんとした効果が反映されています
控えめでいいし、それが丁度いいのかもしれません
出しゃばらず、色々なものを引きずって
それでも確かな成果をあげる
さりげなく
そんなしなやかな仕事ができるようになればよいと思います
hard work
身体に段々と切れが出てきました。
環境の仕事といえどもデスクワークが多いため
身体が鈍っていました。
しかし、いくら立派な論文を書いても、環境は変わりません。
当たり前の事です。
仕組みを考える事。ハードを作る事。
これら無くして環境の変化はあり得ません。
この現場の工事も終盤です。
貴重な経験でした。
関係者の皆さんに感謝です。皆さんの力を集めて一つのプロジェクトを作り上げる事の大切さ。
そして仕事のダイナミズムを感じます。
真っ黒に日焼けしました。
あと少し頑張ります。
明け方の空。
海から昇る朝日を眺めながら現場に向かいます。
今日は小水力のタービンの据え付けを行ないました。
出力が小さいのですが、作業工程は大型のとほぼ同じです。
再生可能エネルギーですからね。
途上国だと、太陽光パネルが盗まれたり、嵐で破損したり、木が生い茂ったりと色々と考慮しなくてはならないことが多いのです。
天気次第の電力源よりも、安定した伏流水を用いた水力発電を選んだ事は正解だったと感じています。
朝から重機が数台動いています。
工事も山場を迎えています。