農業の海外展開
- 2015年04月06日
TPPの主戦場である農畜産物
日本の農作物を海外に輸出するという方法のみに重きをおくべきではないはずです。
食料自給率の数値目標ありきで方策をとるべきでもありません。
三大穀物のうち日本の農業の技術がどこに行かせるのかは明らかです。
そしてソフト面で何をどこに輸出することが可能なのか?
農作物の主たる購入先は調べればすぐにわかります。
如何に殆どできていないか。
小さな農家単位で海外展開することは困難であるのは明らかです。
では農協単位もしくは全中のレベルでどこまでやってきたか?
もっとやれることは大きかったのは明らかです。
これはボトムアップ式ではそのニーズは殆どなかったから自ら積極的には取り組んでくる必要はなかったのでしょう。
しかし、この議論はすでに何年行っているのでしょうか?
「TPPから守ろう」のスローガンのもと、守りだけを行うのではなく、改革が求められており、改革を行える体制に変更をしなければ生き残れないと思います。