打ち上げは日本酒で

  • 2016年07月13日

昨晩は打ち上げだった。

日本酒が主役の店。

冷酒とひやの区別が分からないような店ではない。

きちっとした管理と、銘柄と、酒のアテがある。

日本酒は奥が深い。

まだまだ勉強中である。

昨日お招きした方は私よりも詳しかった。

日本酒を語れなくては酒飲みとは言えないだろう。

数名だったから、1合づつたくさんの種類を飲めた。

北から南から。

プロジェクトの打ち上げ。

そして始まり。

麻布の夜。

平和主義者の好戦性

  • 2016年07月13日

リデル=ハート卿の有名な言葉がある。

Liddell Hart commented,  `contact with many of my pacifist friends, with whose outlook I am naturally in sympathy, too often has the effect of making me almost despair of the elimination of war, because in their very pacifism the element of pugnacity is so perceptible’.

「多くの平和主義者の友人と付き合っていて、彼らの見解にはもちろん共感するんだが、戦争の廃絶について私をほとんど絶望させることがあまりにも多い。というのも、彼らの熱烈な平和主義の中にある好戦的な要素が目の前にちらつくからだ」

 

平和や差別を声高に言う人に限って、陰謀説や噂に扇動される姿をよく見かける。

これはおかしい。

ありもしない仮想の敵と戦う自分を演じるのは良くないだろう。

もっと現実的な解決策を一緒に考えていかなければ国は良くならない。

改憲派と護憲派

  • 2016年07月13日

改憲勢力が改憲発議可能な3分の2を占めたとの報道が盛んだが本当なのだろうか?

改憲派と護憲派に2分されているが、民進党は護憲派だったのだろうか?

民主党時代はマニフェストでも改憲して「未来志向の憲法」を掲げていたはずだ。

2013年には、枝野幹事長は『文芸春秋』10月号に「憲法九条 私ならこう変える 改憲私案発表」と題する論文を発表していた。

その中には、9条の2、9条の3を追加し、自衛権に基づく実力行使のための組織を規定している。

また、集団的自衛権の行使、多国籍軍参加を容認している。

選挙期間中にも「「まず護憲ではない。私たちは(憲法が)良く変わる、なおかつ基本原則を前提にして微調整・微修正することはは否定していない」と語っている。

ならば、民進党は改憲派という理解でよいのではないだろうか?

 

今回の参院選は、草案に対して何ら対案を用意していなかった。

改憲反対なのかと質問されると、「一文字も変えるなとは言っていない」という、意味不明の発言しか幹部連中はしていない。

共産党と組んだ以上は、改憲とは言えない。

そして、対案を出すことはすなわち、改憲推進を認めたことになる。

つまり用意していなかったのではなく、選挙で共闘した以上は、対案を表立って出せなかったのだ。

政権批判票を集めたかったからに他ならない。

だから選挙の争点隠しは、民進党の方が行っていたことになるだろう。

安倍政権下では、改憲したくないとするのであれば、当然のことながら国民の理解は得られない。

今回の民進党敗因は、結局のところ魅力がなかったことに尽きる。

全国世論調査では、「野党に魅力がなかったから」が71%という結果だ。

 

 

都知事選でも同じ過ちを犯している。

都政の長へ立候補したのに、何ら政策を用意してこないことなどあり得るのだろうか?

なぜ都政で脱原発や改憲の話が冒頭に出てくるのだろうか?

戦うのであれば、その土俵を間違っているのではないか?

誰のために働くつもりなのだろうか?

 

私には民進党が何をしたいのかが理解できない。

立ち位置は保守政党なのではないだろうか?

世界的にはすでに自民党ですらリベラル色が強いからだ。

意外に思われるかもしれないが、比べてみてほしい。

日本が健全な方向に進んでいくためには、野党との切磋琢磨は必要だ。

しかし、この状態では自らの首を絞めているに他ならない。

改憲派ならばはっきりと、より良き憲法を作るように対案を出した方が良いと思う。

個人的には兎に角「9条の精神」を残してほしい。これほど美しい条文はない。

自衛隊、集団的自衛権についてのみ加筆を行っていただきたい。

 

山形のさくらんぼ

  • 2016年07月13日

お中元をいただきました。

みちのく山形のさくらんぼ

甘すっぱいさくらんぼ

 

大切なお客様からのお中元。

嬉しいですね。