経営塾での講演
- 2016年11月17日
今日は産業廃棄物処理業経営塾での講演でした。
年に1回この時期ですが、毎年楽しみにしています。
廃棄物業の最新の潮流についてお話しさせていただきました。
低炭素社会への取り組みも、トランプ大統領誕生によって大きく舵を切らなくてはならなそうですね。
日本、そして廃棄物処理業の今後の展開に期待しています。
主催者の皆様、塾生の皆様本日はお疲れ様でした。
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年に1回この時期ですが、毎年楽しみにしています。
廃棄物業の最新の潮流についてお話しさせていただきました。
低炭素社会への取り組みも、トランプ大統領誕生によって大きく舵を切らなくてはならなそうですね。
日本、そして廃棄物処理業の今後の展開に期待しています。
主催者の皆様、塾生の皆様本日はお疲れ様でした。
注文していたApple Watch2が漸く届きました。
3週間以上待たされました。
今回は大きめの42mmにしました。
Apple Watchをはめた日から他の時計を一切使わなくなりました。
時計に何を求めるか?
デザインはもちろんですが、時間を伝えるだけでは私には満足できませんでした。
Apple Watchは私には合っていたようです。
メールや電話への対応はすぐに行いたいですしね。
Watch2は防水、内臓GPSなので、さらに使えるフィールドが増えることになります。
今週読んだ本です。
そして、アメリカは消える
久しぶりの落合信彦さん。アメリカへの愛情を感じます。
サッチャーにあってすぐにトランプに面談した時に、不動産と金の話ばかりして知性を感じなかったから8分で打ち切った話は愉快でした。落合さんのような豪快な人物は最近見ないですね。
世界ナンバーワンの日本の小さな会社
山本さんお元気かなー。随分お会いしていないなあ。
ワタミの失敗
ブラック企業って簡単に言ってほしくないですね。この書籍は定義づけもきちんと行っているし、客観的に分析しています。
人生を変える言葉
ホリエモン節いいですね。逮捕されて得られたことも多かったようですね。
その他
真面目に書かれた本ばかりに出会えました。
アメリカ大統領選の結果について未だ消化できていません。
まず、ビッグデータ分析、世論調査、メディア、コメンテーターは全く信じられるレベルではないということは再認識しました。
確率が1/2のことすら当てることができない。
「密かにトランプを支持していた人が多いからわからなかった」などという言い訳はプロフェッショナルではありません。
「予想外」「隠れトランプ」「どんでん返し」などということを1/2の確率で言うべきではありません。
現場を知らずして思い込みや他人の意見のコピペをどれだけ多くの人がやっていたのだろうかと感じざるをえません。
今後起こり得ることを考える前に、ちょっと要因や状況をまとめてみました。
• 白人女性はヒラリーよりもトランプを選んだ。
• トランプは嫌いだが、ヒラリーは信用できない。
• 議会も知事の多くを共和党が競り勝った。
• 行き過ぎたアファーマティブ・アクションに対する批判が強い。
• ポリティカル・コレクトネスに対する嫌悪。
• 人種や性的志向によるジャジメントを入れるべきではない。
• 若者に保守主義の傾向が強くなってきている。
• オバマ政権がアメリカの弱体化を招いた。
• オバマケアによる保険負担の増加。
• 期待させた民主党政権に失望した。
• 何故世界の警察官の役割を続ける必要があるのか?
• 不満だった人が不信任を示した、いわば不信任案可決である。
• マキュベリズムの台頭。
• 選挙人制度の不備
などなど様々なのでしょう。
これからは、中東からの撤退の加速、メキシコとの壁、TPP不参加、パリ協定離脱など起こってくるでしょうね。
日本に対しては、何より在日駐留経費について既に7割も負担しているにも拘らず引き上げを要求してくるでしょう。今でも他国に比べると日本の負担率は突出しているにも拘らず。
日本の防衛について見直しと体制構築を進めないとならないですね。
日本を取り巻く環境は安全でも平和でもありません。
冷水をかけられましたが、現状を正確に見つめなくてはなりません。
米国株は上がるでしょうね。減税、ばらまきは行われるでしょう。
日本は防衛費の増加で景気には悪影響があるでしょうね。
TPPについても戦略の見直しが必要でしょう。
日本はEEUへの加盟について真剣に検討すべきだと思います。
個人レベルでは何ができるのでしょうね?
悩ましいですね。
国連本部に8日夜に提出が終わりました。
これで日本も2020年以降の地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に参画する手続きが完了しました。
「出遅れ」報道が多い中、最後は巻き返しが入り早々に国会で可決されてよかったです。
京都議定書は失敗したのか?
その答えは歴史が証明するしかないと思います。
しかし、各国が集まって第一歩を踏み出した歴史的な取り組みであったことは間違い無いでしょう。
京都議定書は完璧なものではなかったのは明らかです。寧ろ制度としては改善点がたくさんありました。
それはそうですよね。人類初の取り組みだったのですから。
京都議定書の採択は1997年ですが、発行したのはその8年後の2005年。
ずいぶん産みの苦しみが長かったのです。
パリ協定は、京都議定書で学んだレッスンを生かして、プレッジアンドレビュー方式を採用しています。
自分で目標を宣言して、レビューを受け入れて、その結果に基づいて改善していく仕組みです。
法的な義務はありません。
随分とマイルドになりました。
目標としている+2度を達成できるのか?
意見は大きく分かれています。
それでも全員参加型にしたことの意義は大きいと思います。
始発電車には乗り遅れましたが、外交とか政治利用ではなく、日本は日本としてしっかりと歩んでいけば良いのだと思います。
ではみなさん頑張っていきましょう!
海外での事業展開についてのお話をさせていただきました。
川崎市並びに主催者、関係者の皆様ありがとうございました。
川崎市には川崎モデルがあります。このモデルは日本の地方都市での汎用性には乏しいですが、革新的なモデルです。
日本のテクノロジーを使って開発課題の解決、ビジネス化に向けてどのように進めれば良いのか?
そもそもどの国のどの地域にニーズがあるのか?
始めるための苦労話を事業者とともにお話いたしました。
生の声を聞くことが一番ためになりますからね。
海外展開は楽ではありません。
理想通り、想定通り何て進むわけがありません。
想定通り進まないことが想定内であるという気構えで臨まないとならないでしょうね。
それでも一社でも多くトライしていただきたいと思います。