受験戦線の変化
- 2021年03月12日
もう学歴の時代ではない。
会社の看板の時代でもない。
一代で金を稼いでいる人は大学を出ていない人がたくさんいる。
世の中が大きく変わっているし、日本の受験戦争には違和感を覚えてきた。
だから、このような特集には何ら興味を持ったことがない。
偶々目に入ったので眺めていると随分と受験戦線が変化していることに気がついた。
日比谷が復活していたのか。
横浜翠嵐、 海城、早稲田高等学校、 渋谷教育学園が頭角を表しているのか。一方でかつての名門と言われていた、 ラサール、 筑波大附属、 武蔵、 桐朋、 巣鴨、桐蔭の凋落が激しい。
京大においては、4位に大阪桐蔭高校がランクインか。
学部の偏差値も大きく変わっている。
かつて早稲田の政経といえば、東大を蹴って入学した人も多かった。
今では、社会科学部、商学部の偏差値が最も高く、政経はその下である。
法学部は文学部、教育学部と同じである。
隔世の感があるなあ。