SAFはSustainable Aviation Fuelの略です。
空の脱炭素のために、ジェット燃料を再生可能エネルギーに変更する動きが加速しています。
動脈産業の脱炭素化は大きな課題です。
Scope1,2,3の測定をしても圧倒的にScope3の比率が高い企業が多いのです。
サプライチェーンの中で、輸送については、自らが手の施しようがない。そんな声がよく聞こえてきます。
燃料の変更、エンジンから電気への変更、ルートの変更、DXの活用など。打つ手はある程度限られており、その技術を深堀するしかありません。
しかしながら、選ばれる物流会社になることができる機会と捉えることもできるはずです。
頑張ってくださいね。
ハマなのに、キリンではなくサッポロ派です。
すみません。
朝から分刻みのスケジュール。
やらなくてはならないことに溢れ、考えなくてはならないことが大量にある。
カーボンプライシングや炭素強度の仕事が増えたなあ。
一旦スイッチをturn offするために、一杯。
これでcool downすることができる時もあります。
忙しいことはいいことです。お仕事があるということですからね。
それにしてもちょっとストレッチされすぎています。
頑張って乗り越えないと。
上場企業の新市場区分の選択申請は、本年12月までに行うことになります。
すなわち今月です。
一部の項目が開示されない場合には、CG報告書においてその旨を「説明」することが想定されます。
TCFDに基づく開示の質と量の充実について、各社の判断に基づき、「遵守されるか」「実施されていない場合にはその理由の説明」が求められます。
これが原理原則です。
TCFDはScope3までの二酸化炭素排出量算定値に基づき、気候リスク、ガバナンス、対応などを行うものです。
Scope1,2のみでこの原理原則には則っていないわけです。
Scope1,2は「する必要がある(shall)」スコープ 3 は「すべきである(should)」です。
膨大な商品を扱っている一部上場企業の商社さんなどの算定を行っていますが、Scope3のカテゴリー全ての算出ができないことはあり得ません。
理屈にかなっていません。
Scope3のごく一部のカテゴリーについては、算定がなんらかの理由でできない場合であれば、その理由を明示すれば良いです。
しかし、Scope3を全く算出しないのは何故でしょうか?
会社の規模が大きすぎて算定はできない。
商材の数が多すぎて算定はできない。
それぞれ理由はあるでしょう。
大変なことは知っています。
しかしできない理由はないと考えています。
ちなみにScope1,2であっても、子会社、関連会社、実質的な支配力がある会社の排出量は合算しなくてはなりません。
つまり、正確に言えば、本社だけで、それ以外の連結対象を除いて算定したのであれば、Scope1,2ですらないのです。
それでTCFDに則っていると誰が言いましたか?
どうせ、東証はチェックしないだろう。
投資家もそこまで追求しないだろう。
と解釈されるならばそれはそれ。
オウンリスクであればよいと思います。
経営者はそのリスクを正確に把握されていますか?
ご担当者は会社にown riskを負わせていることを経営陣に正確にお伝えしていますか?
拡大解釈はお勧めしません。
あくまでも、質と量の充実について「遵守されるか」「実施されていない場合にはその理由の説明」が求められるものなのです。
加重平均炭素強度がESG投資の基準の一つとして定着してきました。
いいことだと思います。
Scope1,2の排出量を売上高で割ったものです。
t-Co2eq/百万ドルで算出することが一般的です。
数値が低いほど炭素強度が強いことになります。
もちろん業界特有の多い少ないはあります。
売り上げが少ないのに、温室効果ガスを多く排出していれば、数値が上がります。炭素強度が低いことになります。
同じ業種であれば、炭素強度が高い企業への投資を促すことになります。
企業の大小に関わらず、指数に換算されるわけです。
どうすれば改善できるか?
炭素強度を高くするためには何をすべきか?
そのソリューションを提供しているのがカーボンフリーコンサルティングなのです。
とまあ、真面目なことも書きましたが、バッテリーを交換に行きました。
確認していただいたら、タイヤの後輪が摩耗しているそうです。
前後のサイズが違うから、ローテーションもできません。
また、在庫の関係から同じメーカーのものが品薄でないそうです。
うーむ。
コロナの影響がこんなところにも。
というわけで、4輪を交換しました。
PIRELLIです。
冬の道路は怖いですからね。
これで安心です。