人によって態度を変えるな
- 2023年08月24日
コンサルタントという職業柄、クライアントから依頼を受けてお仕事をするわけです。
クライアントは行政機関や大企業も多いです。
極たまにですが、「こちらは依頼者だから」と酷い対応をする人がいます。
多くが担当レベルの方です。部長クラスになると殆んどいません。
見下したような態度、上から目線の対応。露骨なコンサル軽視といったところでしょうか?
私がその場でそのような態度を目撃した時には、本人にやんわりと「改めるべきだ」と伝えます。
本人はそのように言われたことがないので、理解ができない時もあります。
職業柄、人脈はとても豊富です。
どの省庁の大臣、副大臣、政務官クラス、行政関係でも理事長、理事、大企業であっても社長、役員クラスは簡単に繋がります。
連絡一つするだけで、担当者は「手のひらを返す」態度になります。
急に親切になり、恭しく振る舞います。
そういう方はどうなのでしょうか?
人間性の問題なのだと思います。
本性を隠しているだけなのでしょう。
とても信頼できる人ではありません。
浅薄な人間性が露呈しているわけです。
私は相手が子供であろうと大臣であろうと全く同じ態度をとるように心がけています。
依頼者も受託者も立場は同じ。
担当者というのは、その組織の顔です。
だからこそ、謙虚な対応が必要なのです。
弊社が発注者にあるときも全く同じです。
相手に敬意を払い、対等な立場として真摯に取り組む。
人として当然な行為だと思います。