朝一番で山頂へ

  • 2012年02月05日

ゴンドラが動き出す30分前に入り口につきました。

前の日に積もった雪は多分20cmから30cmだと思います。

圧雪していない朝一番のコースを滑走していくのが大好きです。

入り口の前で準備体操。

それにしても誰も来ません。

一人で景色を眺めながら待ちます。

 

結局誰一人現れず私一人でゴンドラに一番乗りできました。

並ぶ必要も無かったようです。

ここ数年更にスキー離れが加速しているようです。

こんなに楽しいスポーツなのに何故ですかね?

若い人も余りこないですし、年齢が上がるにつれ離れていっているようです。

ピーク時の半分近いと言われています。

有名ゲレンデでもリフト待ちは余りありません。

 

山頂に到着しました。

深く息を吸い込みゆっくりと吐き出します。

 

勿論誰も周りにはいません。

静まり返っています。

深雪の中を滑り降ります。

 

 

風を切る音。

雪を舞い上げる音。

 

途中狐やウサギの足跡を見つけました。

粉雪を舞い上げながらの滑走。

林の中も滑走区域だったので入ります。

 

体重が軽くなり一瞬宙を舞う感覚に陥ります。

スキーもスノボもカービングするときには遠心力の関係でGが軽くなるからなのでしょう。

 

赦された時間は2時間ほどでしたが満喫する事ができました。