front line
- 2014年11月20日
産業廃棄物処理業経営塾で講師を務めさせていただきました。
1年に一度。もう4年になります。
環境取り組みの最前線をお話しさせていただいています。
「最前線」と銘打つからには、「最前線」なのです。
去年と同じ内容であるはずはないのです。
環境の世界は目まぐるしく変わっています。
だからこそ、現場に常にいないとわからないのです。
現場至上主義ですし、第一線で働いている自負があるからお引き受けさせていただいております。
仕事柄、環境の世界の第一人者と言われるような方にお会いする機会があるのですが、
正直言って素人さんばかりでがっかりします。
現実を知らないのです。現実と理想との落とし所と、理想へのプロセスの構築ができないのです。
もちろんきちんとした知識と行動力をお持ちの方もいらっしゃいますが。
技術を知らないで、現場の声を聞かないで、メディアの受け売りなどしても
それは実用的でなかったり、遥かに古い情報でしかないのです。
環境プロジェクトを運営する現場。それが前線。
1年に一度の講演ですが、この1年で何をやってきたかの振り返りにもなります。
仕事も佳境です。
海外のプロジェクトの現場から刻々と報告が入ってきています。
現場に入りたいですが、デスクワークも大切な仕事です。
暫し我慢です。
昼も夜もありません。土曜日も日曜日もありません。
あるわけありません。
いいとか悪いの問題でもありません。
いいんです。引き受けたからには、やるんです。
100% 勇気。もう頑張るしかないさ (by HIKARU GENJI)
落ち着いたら南米に向かいます。COP20にも顔を出したいと思います。