水素の時代
- 2016年02月13日
これからは、エネルギーとしての水素の活用が一気に進んでいくことでしょう。
2H2+O2= H2O+ 電気です。
これは単純な式です。
日本における再生可能エネルギーの比率は水力を除くと2%程度。水力を入れても10%程度に過ぎません。
2030年に向けてその比率は30%台にまで高まっていくことでしょう。
水素は、LPガスなどの精製の過程で発生しますが、水を電気分解して抽出することはできます。
また水素は液化することもできます。近い将来に再生可能エネルギーの根幹が変わるかもしれないですね。
自らエネルギーを大量に生み出すことができれば、環境を悪化させないですからね。
太陽光発電を活用して水素を抽出する手法の効率化が進んでいます。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1509/24/news065.html
衝突などの事故の可能性がある水素自動車よりも、まずは大型施設による事業化を進めてほしいものです。
原子力発電を行った技術があるのであれば、水素の課題である安全性の確保の壁は決して高くないはずです。