詐称
- 2016年03月17日
ショーンK氏の学歴詐称がヒートアップしているようですね。
嘘は良くありません。
学歴と仕事は関係ないです。学歴と金儲けの能力は関係ないです。
しかし、経歴とはその人の人となりを構成する要素です。
綺麗事を言うつもりはありません。
会社も人も、相手を判断する材料に使用しているし、高学歴を取得するのもその判断材料にプラスに働くことを意識している人が多いはずです。
詐称がまかり通るならば、一生懸命努力してきた人に砂をかけることになります。
馬鹿にされたと感じた人が多いから、ヒートアップしているのでしょう。
しかし、環境の世界では実際の所多いですよ。
随分と見てきました。
国際機関にそんな肩書きないでしょう、大学や研究機関にそんなポジションないでしょう、という
明らかに詐称している人を見てきました。
残念ですね。よくもメディアに出られるものです。
相撲は土俵の真ん中でとりなさい。
と或る人に言われた言葉が頭をよぎります。
王道を往く。
当たり前のことを全うに進む。
どうしてそれができないのでしょうか?
環境の仕事は、環境を改善するためです。
環境にいいことを話している自分に酔っているのは、単に自己陶酔しているだけです。
情報を左から右に流したり、流行りものにばかり飛びつき、ネットに頼り切ったり、話し合うだけならば、
それは環境の王道ではありません。多くの偽物が消えて行きました。
口先、指先もう結構。
環境の開発課題はたくさんあります。
あっ、この煙とめてください。
開発課題を一つ一つ改善していくしか道はありません。
いつまでたっても、チャラチャラした環境Loveな輩が闊歩する時代はもう終わりにしたいです。
環境の現場は、そんな流暢な夢の世界ではないですから。