年度末
- 2012年03月31日
カーボンフリーコンサルティングは公官庁からいただいているお仕事がとても多いため、年度末は特に忙しいのです。
やっと今年も終わりました。
スタッフ一同ちょっとほっとしています。
佳境の時は妙にテンションがハイになってしまう事があります。
疲れがピークなのでしょうね。
スタッフを労いたくて食事に誘うと全員が参加可能だということで連日繰り出しました。
少人数で働く事の良さですね。
スタッフ各自が飛び回っているのですがこういう場を使って情報をシェアしたりします。少人数でも把握しきれない事が多いので、人数を増やす事には躊躇してしまいます。
人数を増やす事に寄るメリットも勿論ありますが、デメリットも多いのだと感じます。
起業してから随分と事業は拡大してきましたが増員はスタッフ全員の合意を得てからにしています。
組織は放っておくと拡大するのが常です。
しかし一人がやれる事はとても大きく、影響力もある事も事実です。
数値目標を高く設定するだけが目的になってしまってはなりません。
そもそも何の為に働くのか?その原点を忘れてしまっては自分を含めスタッフの幸せにはならないからです。
これはコンサルティングを多くの企業へ実施させていただいてきたのでよくわかるのですが、組織や経営者が陥りやすい罠なのです。
中々難しい事ですが、少数でいる事の意義。
上場を目指すのかめざさないのか。目標数値は何の為なのか、誰の為なのか?
企業は柔軟に世の中に対応しなければなりませんが、ブレてはならない事も多いのだと思います。