クズネッツ曲線とピケティ格差論
- 2017年11月01日
クズネッツ曲線は全てに当てはまるものではないと考えている。
環境クズネッツ曲線は規制を早期に取り入れることで調整が入ることを織り込んで成り立つのだと考えている。
それではピケティの格差論については大きな話題になったがどうだろうか?
クズネッツ曲線はもはや存在しないとしている。
OECDのデータをみるまでもなく、N字型曲線を描いている。
つまり所得格差は広がっているのだ。
世界で最も裕福な8人が保有する資産は、世界の人口のうち経済的に恵まれない下から半分にあたる約36億人が保有する資産と、
ほぼ同じだったとする報告書がNGOからあげられた。
桁外れの資産家の富を分配する新たな制度を設けるべきではないだろうか?
資本主義に反するし、大いに反論があるだろう。
N字型曲線を是正する必要があるのであればであるが。