homeward journey
- 2013年12月14日
長靴を長時間履いていると蒸れる。
モントレイルの靴はグリップがよいし捻挫防止になる。
しかし足首には蔦植物が絡まり傷だらけ。
ユンボで枯れた巨木を移動させる。
中型のユンボ1台あるだけで作業はガラッと変わる。
日本製の古いユンボであるが頼もしい。
金属探知機を用いた管探査。
仕組みは単純ではあるが、何故か楽しい。
ボーリング開始。ポーランド製の古いしやかましい機材。
世界基準の調査方法である。
現場は現場
まさに泥臭い仕事ではあるが、これができないで机上仕事だけに偏ってはならない。
何でもメールで済まそうとする人が居るが、私はそれを仕事と認めない。
そんなものはごく一部。
自分の時間を使って人と面と向かって話す大切さを理解できなければ仕事を理解しているとはいえない。
相手を敬う気持ちを持っているとはいえない。
自分は忙しいからあなたにはあう程の時間が割けませんからねという傲慢な気持ちはどこかに無いか?
そう思う。
効率的かどうかは、「人の気持ちを動かす時間」という物差しも斟酌しなくてはならない。
文字通りぶっ倒れる程の仕事というかぶっ倒れてしまったが、あと一踏ん張り。
ご一緒させていただいた方々と苦楽を共にした。
深い関係が構築できたとおもう。何度か共に涙を流し、そして肩を抱き合い笑い合った。
これを終えていよいよ帰路に向かうとするか。