明け方
- 2012年08月30日
明け方の地震。
昨日までいた南三陸で震度5強。
地域の方々の心労は大きいと察しいたします。
陸前高田、気仙沼、南三陸、石巻、仙台と回ってきました。
沿岸部で津波で街が流されてしまった地域は今朝のような地震があると、どのように街を復興させてよいのかという難問を
あらためて考えさせられます。
郷土を思う気持ちと安全確保。
今後の都市計画からの見直しに迫られており、すぐには手をつけられない状況が続いています。
南三陸の復興市場です。地元の海産物をいただきました。
復興市場の前の病院後は、4階まで津波に襲われた痕跡が残っています。
各地で仮設商店街ができています。
地域に出向いてお金を使う事も地域貢献に繋がります。
そしてなにより美味しい食事も戴けます。
あれから僅か1年半。
既に復活した街。変わっていない街。
震災後の復興の足並みに大きな差異が生じている事が分かります。
できることを継続的に。
長く続ける事も大切なのだと感じています。