100の美言よりも1つの行動を
- 2012年11月23日
環境もCSRもそうですが、行動がとても大切だと思います。
口先だけ、最近では指先しか動かさない人が増えた世の中。
情報を左から右に流してやっているようになってはダメです。
勉強して正しい事をきちんと行動する事。
当たり前の事ですが、行動する事は大変です。
全国産業廃棄物連合会主催のCSR2プロジェクトには全国で1118社が参加され、715ものプロジェクトが公表されました。
大変な行動を伴ったプロジェクトになりました。
全国各地から多くの力が結集されました。
例えば四国八十八霊場の清掃を四国の廃棄物処理業者が沢山ご参加されて実施されました。
例えば震災復興支援の為に多くの義援金が集まりました。
例えば排出事業者と一緒にペットボトルキャップを大量に回収してワクチンを寄付されました。
715ものプロジェクト。
これは決して小さくありません。
一過性ではなく継続を。
大変な事ですが、是非継続して進めたいものです。
壇上では、震災直後のエピソードをお話しさせていただきました。
震災の翌日からコンテナを設置して、全国から支援物資の受け入れを行なう事を決めました。そして、大型トラックを実際に運転して被災地に物資を何度も届けました。震災から1週間以内で開始しています。
業界が結束した時に産まれる力。
改めて感じました。
CO2マイナスプロジェクトから始まりCSR2プロジェクトの授賞式まで4年の道のりでした。
多くの成果を産んだプロジェクト。
ご参加戴いた方々、ご関係者の皆様には心より御礼申し上げます。
しかしこれはまだ始まりなのでしょう。これからも頑張っていきましょう。
ちなみに表彰状のデザインは当社グループのクリエイティブディレクターアキの作品です。
デザイナーとしても一流ですが本業はクリエイティブディレクターです。
額縁は被災された釜石森林組合に製造をお願いしました。
少しでも資金が被災地に回る仕組みを作りたいとの願いです。