新たな仕事 そしてベリーニ
- 2013年08月10日
長年働いてきたがいまだに新しい事に出会う事が多い。
自分の知らなかった領域や手を付けるきっかけのなかった領域に新たに踏み込むことはわくわくする。
今まで足りなかったのは、人脈であったり、知識だったり、資金だったり、体制だったり、実績だったり、様々な要因があった。
流行ものに手を出さずに、違和感を感じたら、じっと我慢して本物を見極めるようにしてきた。
環境の世界は、偽物が多い。残念ながら事実だろう。
環境ビジネスは語り部になるべきではない。
どんなに見かけは良さそうなものでも普及しない理由を究明しなくてはならない。
机上の空論を振りかざし、社会が理不尽なのだと言う結論を導いてはならない。
それは現実から眼を背けているだけだからだ。
現場での技術の精査と普及の為の仕掛けの両軸を組み合わせなくてはならない。
上辺だけだったり、社会貢献に繋がっていないものは、すぐにメッキが剥がれるものだ。
この段階になって幾つかの大掛かりな仕事が入ってくるのは、時期が熟したのだろうと推敲している。
身を任せ、全力を尽くせば次のステージに辿り着くのだろう。
ご縁を大切にする事。そして謙虚に切瑳していくこと。
スケールアップしても結局のところ根幹にあることは同じなのだろう。
猛暑日のハマの夜には、日本の桃で作ったベリーニがよく似合う。
疲れた体に沁みる。