trivial things

  • 2013年11月19日

こだわりは大切だと思います。

しかしどうでもいいことかもしれません。

そば屋にはいると、狐と狸の化かしあいというそばがメニューにありました。

要するに厚揚げと天かすが入っているわけです。

 

なんの意味があるのか分かりません。どちらを選ぶ事が楽しいはずだと思うのですが。

どちらも食べたい人向けと言う事なのでしょう。

 

最近のルパン三世には名探偵コナンが主役として出ているそうです。銭形はどこに行ったのでしょうか?

これでは、宇宙戦艦ヤマトとガンダムが一緒に、バルタン星人と闘う日が遠くないのでしょう。

最近は分けの分からないコラボレーションが目につきます。

ビッグカメラとユニクロでビックロ

これではブランディング戦略はどこに行ってしまうのでしょうか?

プリウスのスポーツカー、ポルシェのファミリーワゴン、キャデラックの軽自動車などができてしまうのだろうか?

新たな市場を開拓する為に、今までのブランディングを崩壊させる事は得策でしょうか?

くっつける事の意味を考えないといけないですね。

ブランディングの根本的な考え方が分かっていないのではないでしょうか?

 

街を歩けば模倣した事業が目につきます。

パクる事を率先する会社は、従業員に呆れられてしまうのではないでしょうか?

塚田農場だと思って入ったら山内農場だった、和民と思って入ったら魚民だった。

もはや法的な問題ではなく倫理的な問題です。

 

最近横行している食材偽装についても、結局は会社としての信念を曲げて収益に走ってしまい、利用者を偽ってきた結果なのだと思います。

 

私も今までアイデアやビジネスモデルを随分とパクられました。

しかし結局は本物を作り続けるしかないのだと感じています。