high fever
- 2013年12月09日
朝から夜遅くまでの連日の作業。
体重は1週間で3kg程落ちた。
しかも帯同者の殆どが高熱の風邪に感染してしまっていた。
最後までうつらないつもりだったがとうとうダメだった。
アチェ州の業務が終わり、LCCにて移動をしている辺りから体調が悪くなってきた。
インドネシアのLCCだから、座席はほぼ垂直である。
まともに座るとオーバーハングしてるのではないかと思える程である。
リクライニングして95度。
勿論到着は5時間遅れた。
ジャカルタまで移動。
そこで更に最終wrap-up meetingを実施。
予定していた内容は完遂できたと思う。
全力を出し切った。
口だけでなく、満面の笑みを拝見すれば、我々の仕事を大変高く評価していただいた事が分かる。
この仕事をお引き受けしてよかったと思う。
こんないい構想のプロジェクトに参画できて幸せだ。
課題解決の為には色々な解決方法があったのだと思う。
現場では仮説と検証を繰り返す事が最善の策ではない時が多い。
特にデットラインや予算が限られている時には、繰り返しには限度があるからである。
そのうちの1つの解決策は採らなくては進めなかった。
何を選択するかは、ビジョンと経験則に依ってくるのだと思う。
深夜便にて次の経由地に向かったが、そこで文字通りぶっ倒れるように寝込んだ。
40度近い高熱は10年以上ぶりだろう。
体力が落ちているから感染を赦してしまった。
出発までのここ数ヶ月はボクシングの練習も中々できていなかった。
運動不足のままでのハードワークは、自分の体力を過信していたのかも知れない。
一日半で平熱に戻り咳も止まった。さらに2kg痩せた。
ベルトの穴が2−3ずれてしまいズボンが緩くなった。
目だけは爛々としているのだがこれもフィールドでの仕事中であるからだろう。