シェラスコ churrasco
- 2015年10月15日
南米ではペルーの食事が美味しいと皆言う。
私も賛成だ。ブラジル=シェラスコである。
それ以外はあまり浮かばない。
こう言っては語弊があるが、シェラスコレストランにいけば、ブラジル料理の多くが集まっているから、結局そこに入ってしまうのだ。
先日は昼も、夜もシェラスコだった。
肉は炭で焼く。これは必須条件である。これだけで味が大きく違う。
日本のシェラスコレストランで炭火を使っているところはほとんどない。
そして、多くの部位をこれでもかという頻度で回ってくる。
ブラジルでもワインは一部生産しているが、やはりアルゼンチンとチリが一大産地なのでこちらを選ぶ。
サトウキビで作った酒は、ライムを入れて飲めば、モヒートに近いブラジルドリンクである。
数多くあるシェラスコレストランであるが、店によって味は大きく異なる。
連日食べ続けるとその差が顕著にわかる。
もちろん一般的なブラジル人は週に1度食べるか食べない程度ではあるが。
実は寿司レストランの数が、シェラスコレストランの数を抜いてしまったのはもう5年以上前の話である。
日本食は美味い不味いは別にして数多くある。
これも160万人近い日系人が暮らしていることが影響しているのだろう。