横浜から羽田

横浜から羽田まではY-CATからバスで僅か20分

あまり渋滞しないですし、早ければ15分で着きます。

横浜に本社を構えているのは、実は出張の多い仕事なので利便性が高いことが理由の一つです。

昼過ぎまで会社でお仕事して、会社の近くのバス停から乗車。

何度も通った道。港を見ながら空港へ。

いざベトナム。

自立とネット信仰

開発途上国の支援というと響は良いですね。

絶対的な正義を感じます。

しかしそんなに安易な世界ではありません。

想像とは大きく異なります。

もっと人の欲が絡み合った感情のぶつかり合いも避けては通れません。

まず、大前提として「支援」をするからには自分が「自立」していなくてはなりません。

精神的、経済的な自立です。

これはなかなか大変なことですが、ある意味支援を行うならば当然のことでしょう。

情報過多の時代。

指だけを動かして、左から右へ。

一次情報の収集をしないで、持論の展開、ご都合主義な書き込みばかり。

なんちゃってメディアの反乱。自分の足で取材をしていない。

web信仰、メール信仰、FB信仰、twitter信仰などなどネット信者が多いですね。

電話することすらしないで、指だけ動かす人々。

なぜか勝手に評論家になってしまう人々。

被災地支援すら、評論家気取り。

一番楽ですからね。一方通行ですから。

しかし、何も生み出していない。

それは支援の現場とは程遠い妄想の世界です。

人の心はそんな風にできていないですよね。

ものは使いようです。

私もこうしてBLOGも書くし、メールも多用しています。

しかし、膝と膝を突き合わせることなくして、どうやって相手の真意を理解するのでしょうか？

そのことすら理解できない人が多いことに寧ろ驚きます。

しかもネット至上主義の人に限って稚拙な文章しか書けない傾向が強いように感じます。

少なくとも通り一遍の羅列と、自分の感情を一方的にぶつける文章は大人は書くものではありません。

言霊を乗せ、一句一句を大切にしてほしいものです。

人は、微妙なところでしか機微を感じることはできません。

これは「支援」に限ったことではありません。

会って話す方が、メールで何往復するよりも遥かに深い話ができて、解決まで一気にもっていけます。

効率云々を言うのであれば、そのことを理解していないのではないでしょうか？

私が旧時代の人間というのではないと思います。

HP作成、wordpress、イラストレーター、曲作り、動画作成まで支障ないレベルでoutputできます。ネットは使うときは使います。

だからこそネット依存の甘さや、隙が目に付きます。

それでできるビジネスもありますが、多くのビジネスにおいてできることはたかが知れているという前提を持って、それを乗り越えるようにビジネスを作っていくべきだと思いますよ。

メモをとるのは紙でもパソコンでも構わないと思います。

しかし相手の面前でパチパチやる暇があるのであれば、

目を見て話し合って、後で自分でまとめれば良いのです。

メールで何がわかりますか？

ネットで何が解決するのでしょうか？

できないことの方が遥かに多いことを知らなければなりません。

過度な依存は良くありません。

途上国の支援を行うのであれば生命にも関わります。

常在戦場の世界で生きている私からみるとなんとも世の中わかっていないなーと映ります。

分かってないというか幼稚です。

自立してからやりましょう。

綺麗事を綺麗事でなく、成果としてoutputできるまでもっていくには、強さが必要です。

今はネット文化も玉石混淆の時代なのかもしれないですね。

例えば一世代先には、メール、電話、対面の使い分けやリテラシーがもっとしっかりとして、ビジネスマナーが徹底するのかもしれません。

ただいま　行ってきます

深夜便でジャカルタを発ち早朝日本に到着

機内で少しでも休んでおかないとなりません。

しかし、レオナルド・ディカプリオが主演男優賞をとったレヴェナント蘇えりし者が機内で上映されていたのでついつい観てしまいました。

http://www.foxmovies-jp.com/revenant/

まあそんな時もあります。

機内では仕事をするか寝るかのどちらかが多いのですが、やはり話題作ですからね。

さて、明日からはベトナムに向かいます。

帰国の翌日には出発。

我ながらかなり厳しいスケジュールが続いています。

旅の友

いい音には癒されます。

surf city MIYAZAKIと同じBOSEのスピーカーを購入しました。

スピーカー次第で随分と変わるものです。Air Playを使用すると音がいいですね。

旅の友にBOSEのイヤホンも購入しました。

値段はそれなりに高いですが、聞こえなかった音が聞こえるようになり、圧倒的な性能の良さを感じます。

これから活用したいと思います。

インドネシアでの１週間は早朝から駆け巡りました。

今まで幾つかのプロジェクトを実施してきましたが、今回は新たな発見が多い実り多い出張になりました。

バンダルグパン

世界中の埋立処分場を見てきました。

バンダルグパン

アジア最大級の巨大な埋立処分場です。

勿論改良の余地はたくさんあります。

しかし一部の排水処理設備や堆肥製造などのクオリティーは悪くないようです。

これをすべて改めるのは力仕事ですね。

さすがに目が慣れてきました。

たくさんの現場を踏まないと見えないことがありますね。

強風

インドネシアに行かなくてはなりませんでした。

成田に向かう電車は強風のため遅延していました。

なんとか乗り込んで、チェックインをしようとしたら一時中断とのことでした。

強風のため到着便の遅延が予測されたためでした。

風速30mを記録していました。

午後４時。

いつまでたっても状況の報告もありませんでした。

結局11時半になって欠航のみ伝えられました。

しかも、翌日の便は自分で手配するようにとのことでした。

しかし、同じ航空会社の翌日便は全て満席でした。

飛ばなかった飛行機を翌朝に飛ばすこともしないそうでした。

１万円だけお詫びで支払うとのことでした。

深夜ですので電車もありませんでした。

店舗は殆ど８時半で閉店でした。

夕食をとりたくても食べれない人がたくさんいました。

結局交渉して、翌朝の他社便の手配をしてもらいました。

午前１時を回っていました。

致し方ないので、成田からタクシーで東京に向かおうとしたら、なんとタクシーの列は３時間待ちでした。

疲れ果てた老夫婦。係りを叱り付ける人々。

日本語が分からず困惑する人々。

成田空港の脆弱性は最近度を越しているようです。

運営団体は見直したほうが良いですね。

東京オリンピック、インバウンドも表玄関がこれではどうしようもないですね。

（結局レスキューバスが数台出たのでそれに乗ることができて、羽田から出発できましたが。。。。）

震災に寄せて

熊本の地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

現地入りされた方からたくさんの現地の情報をいただきました。

報道よりも大規模な建物倒壊が起こっているようです。

皆様の無事をお祈りしております。

受け入れが困難とのことで現地入りは断念しましたが、生き埋めになられた方々の救出活動が進みますように。そしてお一人でも生還しますように。

追記

たった今現地から拡散して欲しいとの連絡がありました。

余震が頻発しているので、建物の倒壊の危険が高くなっています。屋内での避難は困難なので、できるだけ屋外もしくは安全が確認できている強固な建物内に避難願います。