どうでもいいが
- 2016年08月05日
とんかつが好きである。
馬車道の丸和は、大森の丸一の暖簾分けである。
グローバル「経済」は、先進国による搾取と、より良い生活を求める開発途上国からの
経済移民の流入をもたらす。
安直なグローバル「経済」賛礼ではなく、世界のマジョリティであるBOP層との富の共創という
ブルーエコノミーにシフトすべきなのは自明だと考える。
BOP層は世界の70%程をしめるのだから、明らかにその層がマジョリティである。
人一人の命の価値が違うというのか?
では命の価値の決め方は一人当たりのGDPか?
そんな尺度も変であろう。
グローバル人材とか、グローバルな視点とかいうが、グローバル化もローカル化も
100%が正しいわけでもないだろう。
先進国の数カ国を理解しただけで、「欧米はこうだから」とか「シンガポールはこうだから」などというのは、
全然グローバルな視点ではない。
そんなことを言う奴は、グローバルなやつでもエリートでもなんでもない。
知ったかぶりしているだけだろう。
世界には、190か国以上が存在する。
それぞれに歴史があり、それぞれに文化がある。
一体何カ国を理解しているのか?
少数だから、経済的に小さいからという尺度でものを見ることは一元的な考え方であろう。
グローバル化とは「多様性を認めること」がその一つであることは疑いようがない。
だから、巷にあふれる「グローバル」という言葉に潜む、「なんとなくいい」という風潮には、
私は疑問符をつけて眺めている。