Speak low
When you speak, love
Our summer day withers away
Too soon, too soon
by Ogden Nash
夏は足早に去っていきます。
私にとっての夏は、早くから始まり
自分なりには全力で向き合えた夏となりました。
反省し、そこから学びえたことを、落とし込む。
この作業に2ヶ月掛かりました。
起業以来このような時間を持てたことはなかったと思います。
自分が成長するために必要な大切な時間となりました。
欠けていたピースが埋まりました。
アイスコーヒーではなくて、温かいコーヒーが美味しく飲める季節になりました。
暑い暑い夏に苦悩しながら学び得て、漸く自分が納得できるレベルになりました。
さて始動です。
今日は、4年以上一緒に苦楽を共にした仲間の結婚式でした。
朝から晩まで本当によく働く方でした。
カーボンフリーに太い筋を通してくれました。
I’ve hungered for your touch
a long lonely time
and time goes by so slowly
and time can do so much by H.Zaret & A.North
人生はunchained 人生は自由です。
自分が踏み出す一歩は自分が決めていきたいものです
過去は自らの陰であり 後悔は自分の影を踏むように意味のないことです
前を見据えて 限りある時間を進んでいきたいものです。
ご多幸をお祈りいたします。
今年は台風の当たり年ですね。
防災のプロジェクトを進行中なので、色いろと日本における防災についても想いを巡らせています。
外水氾濫も内水氾濫も護岸や排水工事を徹底すればある程度の対策はできてしまいます。
しかし、自然破壊にもつながります。膨大な費用が発生します。
まずは人命と資産をどのように守るかと言いう問題に行き着きます。
ダムも水門も護岸工事も防災だけを考えれば良いというわけではありません。
生態系や、何を望むのかというその他の要素も加味しなくてはならないのです。
これは難しい問題です。
ご存知かもしれないが、EEUとはユーラシア経済連合のことである。
2015年に発足して間もない。
しかし、今後ベトナム、ニュージーランド、トルコ、インドの他、中国が加盟する可能性が高くなってきた。
すでにベトナムとは自由貿易地域を目指している。
EUよりも近く、TPPとは主には被らない別の経済圏である。
我が国の特に農業分野において、2次産業3次産業の技術を存分に発揮できる地域である。
少なくとも検討するには十分値する。
中央アジアは日本にとって馴染みの薄い地域である。
内陸部が多いため、輸送についても課題がある。
しかし、blue oceanである。
もはや経済大国になったロシアの特に西から中央のシベリアの都市に地理的に近い。
これらの地域は所得も高い地域である。
米国の大統領選によって、膨大な時間と労力を費やしてきたTPPの雲行きは怪しい状態である。
EEUに関しては、我が国の技術活用ができる余地が大きい地域である。
インド、ロシア、中国が連携する中に日本が全く入らないことは、
日本の経済にとっても好ましいものではないだろう。
すでに外務省、農林水産省をはじめ、幾つかの組織は動き出している。
「中央アジア+日本」対話において農業協力は継続的事業と表明している。
農林水産省が掲げるグローバル・フードバリューチェーン戦略にも合致している。
しかし農業界、経済界にはEEUの情報収集の動きは乏しい。
報告書にも「本邦企業の対象国の農業分野に関する関心は非常に小さい」との記載が見られる。
物流アクセスの困難さもあるが、情報が少なく、認知されていないことが主たる理由であろう。
巨大な商圏である。
まだ外国投資が遅れている地域である。
今後中央アジアにはロシアからの投資とカザフスタンから人材の流れが起きるであろう。
日本へは、人手不足の農業への人材流入はあまり期待はできないかもしれない。
しかしメリットは大きいと思われる。
日本の加工技術が突出しているだけでなく、品質管理部分がとても強いからだ。
トレーサビリティの徹底、HACCP、ISO22000など。国際的な食品認証取得の先進国である。
まずは、情報収集、確認調査を進め、真剣に検討しても良いと考える。