サンパウロの日本人街

10年ほど前までは、和服を着たお婆さんがこの街を歩いていたそうだ。

残念ながら今では和服を見かけることはないのだろう。

私がこの国での仕事をするようになって数年経つが未だ見かけたことはない。

今では日本人街と言わずに、アジア人街と呼ばれる。

それでも日系人が圧倒的に多い。

元気な高齢者がこの街を闊歩しているのをよく見かける。

大変なご苦労があっただろうとは推察する。

いろいろな日系人の方々に今まで話を伺ってきた。

史実に紛れて、本土では知られていないことも多い。

ブラジルに２０万人以上が移住し、１５０万人もの日系人がいる国である。

距離は遠い。しかし心の距離はもっと近くても良いだろう。

PCが帰ってきた

ブラジルの大地を移動中。

PCを失った。

保険で買い直せば良いのだろうが、

今まで苦労を共にしてきたPCを自分の意に反して失うのは辛いものだ。

大変驚いているのだが、不明になった翌日には

仲間の力を借りて取り戻すことができた。

普通失ったものは帰ってこないのが常識だろう。

数百キロを移動して手元に届いた。

感謝感謝である。ありがとう。

ブラジルの地でこんなことが起こるとは思わなかった。

ありがたい。

これからはもっと大切にしよう。